「A Quick One」英国再発Backtrack盤の音質について

    「A Quick One」英国再発Backtrack盤
    sellout2lp (18)

    先日、「A Quick One/The Who Sell Out」2in1英国再発盤を取り上げたが、その時に気になったのが「A Quick One」の音質だった。

    AQSO (6)

    ちなみに「The Who Sell Out」英国ステレオ盤についての音質は、次のように評価している。



    音質の良い順番で、再発Backtrack盤(マト2/2)>再発2in1盤(31/1)>オリジナル盤(2/1)  
    *再発2in1盤のマトリクスは先日の記事でA面、B面を逆にしていたことに気づいて先ほど訂正した。31/1が正しい。

    「The Who Sell Out」英国ステレオ・オリジナル盤の音質を悪いと評価する理由は何度も書いたので、過去の記事を読んでいただきたい。

    それで、「A Quick One」はどうなのだろう?

    AQSO (4)

    オリジナルのReaction盤(マト1/1)、再発Backtrack盤(1/1)、2in1英国再発盤(1/1)で聴き比べした。

    「The Who Sell Out」にはオリジナル盤が今ひとつとなる理由があったが、「A Quick One」には無い。しかし、僕の予想は外れてしまった。

    結果は次の通り。
    オリジナルReaction盤(マト1/1)>2in1英国再発盤(1/1)>再発Backtrack盤(1/1)

    1001 (31)

    AQSO.jpg

    3枚を聞き比べて、明らかに音質が劣ると思えたのは再発Backtrack盤(1/1)だった。中低域がオリジナルよりもかなり薄い。
    再発2in1盤(1/1)ではそのあたり復活している。人によってはこちらのほうがより現代的な音で好きだと言う人もいるかもしれない。

    蛇足だが、Beatlesの「With the Beatles」のStereo盤については、僕はまさにそのような意見を持っていた(カートリッジを交換してから聴き比べしていないので、現状ではどうなるかわからないが、オリジナルのマト2/2盤は決して良い音には思っておらず)。

    と言う事で、「A Quick One」に関しては、英国再発Backtrack盤はあまりお勧めしない。
    以下はレーベルと裏ジャケット。

    sellout2lp (26)

    sellout2lp (23)

    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    07 | 2017/08 | 09
    - - 1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31 - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR