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    Bitches Brew 40th Anniversary /Miles Davis

    僕がJazzを聞き始めたのはちょうど20年前ぐらいでしかない。Jazzレコーディングの膨大なタイトル数を想像すると、僕の知識など非常に乏しい。

    しかし、僕に初めてJazzのLPを貸してくれた会社の先輩からMilesを聞けと言われ、Miles Davisのアルバムについては聞き始めの頃から親しんできた。

    その数年後に別のJazz好きな人が、このアルバムを非常に良いアルバムだと絶賛していた。そこで、当時出たばかりの紙ジャケ再発CDを買って聴いたのがこの作品「Bitches Brew」。

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    これを聴く前に「In A Silent Way」を聴いていたので、サウンド的に大きな驚きを感じることはなかったが、それぞれの楽曲には正直驚いた。ものすごくスリリングで聴くものを掴んで話さない、そして、聴きたくなくとも耳にしてしまうと音楽と正面から向き合うことを余儀なくされると思った。無視したくとも無視できない、そんな非常に刺激的な音楽と言うのがこのアルバムを初めて聞いた当時の印象だった。

    神経を研ぎ澄ませたい時や音楽で精神を旅させたいと思ったときに良く聴いた。

    しかし、前回の記事で書いたとおり、紙ジャケにビニール内袋入りのCDは、一度ジャケットにしまってしまうと、取り出すのが面倒だった。そのため、たぶん1~2ヶ月の間しか聴かなかったと思う。
    その後はFilmoreのLiveや、60年代後期の作品を良く聴き、「Bitches Brew」は聴かなかった。

    後にLPでも手に入れたのだが、それもすぐにどこかにしまってしまい見つからず、昨年の再発CDを買うまでは遠ざかったままだった。

    僕が昨年買ったCDは輸入盤の3枚組。CD2枚+DVD1枚の仕様。
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    CDは、98年にオリジナルの8トラックセッションマスターからリミックスされた音源のリマスター。前掲の紙ジャケCDはオリジナルミックスを採用。

    そして先日、3枚組セットを持っているにもかかわらず、同時期に発売されたLP付きのボックス(40th Anniversary )を買ってしまった。
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    なぜならここには3枚組みには付属しなかったLive CDが付属し、さらにオリジナルミックスの2トラックアナログマスターから高音質180g仕様で復刻されたLPも付いているからで、購入の決め手は発売当時の価格から4割ほども値段が下がったからだった。
    * Amazon の価格は4/30時点では当初のほぼ半値近くまで下がっている。
    このボックスが5~6千円で買えるなんて、持っていないなら迷わず買え!と言いたい。

    セットの内容はこの写真の通り。
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    箱裏。
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    ポスターなどの印刷物はこのような袋に収納されている。
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    CD、DVDが収められていたジャケット。
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    しかし、こいつがくせものだった。この円形の穴の中に各ディスクが納まっていたのだが、かなり力を入れないと取り出せないほどに窮屈だった。おかげで最初のディスクを誤って割ってしまいそうになった。同様に、元に戻すのも困難だった。

    そこで、このようにそれぞれ紙のケースに入れ替えて、別に保管することとした。
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    ディスク盤面が3枚組のものとは別デザインだったので良かった。
    なお、CDは、上述の3枚組同様、98年のリミックス音源からのリマスター。

    これは、ディスクが入ったジャケットの裏側。
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    付属のブックレット。
    表紙は恐い。
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    中のデザインは3枚組のブックレットと似たようなデザイン。
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    冒頭のCD写真の下に敷いたLPジャケットは、実はこのボックスに収録されたLP。
    レーベルはこのように2Eyeとなっている。
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    久しぶりにオリジナルミックスで聴いたが、このLPの音質は素晴らしい。
    数年前に「Kind of blue」のボックスセットが出たが、あれについていたLPは音の転写があったり、盤質が今ひとつだったが、今回のLPはそんなことはなかった。

    実は、一番聴きたかったにもかかわらず、まだLive 音源を聴いていない。
    ずっとLPを聴いているのだが全然飽きないため、次のに移れない。
    今の僕の感覚だと15年前と違って非常に聴きやすい(笑)。

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    コメント

    Secret

    No title

     おお、ボックスの紹介、ありがとうございます。安くなりましたね。欲しいなあ。

    昔、コンプリートボックスという名ばかりの箱を買ったのですが、結局そのままです。

    Re: No title

    pinkislandさん、こんばんは。
    コメントどうもありがとうございます。

    > 安くなりましたね。欲しいなあ。

    本当に安くなりました。実は7千円あたりが最安値かなと想定してその頃に買ったのですが、その後もまだ安値更新中ですね。ちょっと読みが甘かったです。

    > 昔、コンプリートボックスという名ばかりの箱を買ったのですが、結局そのままです。

    そのボックスはかなり批判されたやつですね。
    この40周年記念ボックスは、やはりLive CDとLPが目玉だと思いますが、国内盤CD+DVDはLive CDも含んだ4枚組でしたね。現在のAmazon価格はほぼ同じようです。
    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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