FC2ブログ

    My Boy Lollipop/Millie Small

    1964年に英国での2ndシングル「My Boy Lollipop」が世界的に大ヒットした(英米でチャート2位)ジャマイカ出身の女性歌手Millie Small。

    いつか紹介したいと思っていたけれど、訃報を受けて紹介することになるとは残念だ。
    ご冥福をお祈りします。

    彼女の米国での唯一のLPが「My Boy Lollipop」をタイトルに冠した『My Boy Lollipop』(1964年発売)。

    millie (21)
    *米国オリジナル・モノラル盤



    Millieは英国でレコードデビューし、何枚かのアルバムを出していることは知っていたが、確かアメリカで発売されたLPはこれ1枚だったように思う。

    この米国盤『My Boy Lollipop』は、ジャケットデザインはひどいが内容は最高だ。とても楽しい気分になる。

    millie (14)
    *ジャケット裏面

    ジャケット上にthe blue beat girlとあるように、ジャマイカで生まれたSka(スカ)を歌う女の子という売り文句がデカデカと書かれてある。

    「My Boy Lollipop」が英米で大ヒットした初めてのblue beat(Ska)だったかどうかは僕は知らないが、世界的に大ヒットした初期のblue beat曲に間違いないだろう。

    millie (8)
    *米国盤レーベル

    僕は1978~79年頃にBeatles関連の映像祭か何かでMillie Smallが「My Boy Lollipop」を歌うフィルムを観た。
    曲にせよ歌声にせよ、強烈に記憶に残っている。

    誰の何と言う曲なのかは覚えていなかったが、リズムやメロディ、そして子供が歌っていること……しっかり焼きついている。
    訃報によると、1947年10月生まれとのことなので、シングル発売時点ではまだ16歳だったようだ。

    英国でMillieはFontanaからデビューし、1stアルバム『More Millie』を出している。そこに収録された12曲と米国盤『My Boy Lollipop』とは10曲かぶっている。

    僕は英国での1stは持っていないが、同じジャケットデザインを踏襲したイタリア編集盤は持っている。
    それがこれ『Millie My Boy Lollipop』。

    millie (4)
    *イタリア編集盤

    実は数年前の札幌訪問時にブログ仲間のPoposukeさんからいただいたもの(ポポスケさん、サンクス!)。

    この編集盤、いつ発売されたものかわからないが80年代以降で間違いないと思う。
    英国での1stアルバム、米国での1st両者は全て収録しているだけでなく、さらに4曲追加された全18曲入り。

    millie (3)
    *ジャケット裏面

    A面の9曲がほぼ英米での1st収録曲ばかりなので、この面だけでも雰囲気は良くわかる。
    B面には両者のアルバム未収録4曲が加わりちょっと趣が異なる気もする。ロックンロール色が強くなるというか。

    で、再度米国盤『My Boy Lollipop』を聴きなおすことに。
    1曲1曲が短いのであっという間に片面終わってしまう。
    本当に楽しいアルバムだ。


    PS
    Little Richardも亡くなったようだ。
    ご冥福をお祈りします。


    スポンサーサイト



    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 モノラル My Boy Lollipop Millie Small

    コメント

    Secret

    No title

    JDさん こんばんは

    MILLIEが亡くなっていたとは知りませんでした・・・
    ジャマイカの音楽がメジャーになったのは彼女の功績が大きかったと思います。
    本当に残念です。

    虫の知らせというわけではありませんが、連休中は『THE BEST OF MILLIE SMALL』の2枚組CDをずっと聴いていました。
    彼女が大人になってから出したレゲエのアルバムも良い内容なのですが、やっぱりこの時期の曲が聴いていて楽しいです。

    Re: No title

    poposukeさん、こんばんは

    > ジャマイカの音楽がメジャーになったのは彼女の功績が大きかったと思います。
    > 本当に残念です。

    ほんと、その通りだと思います。

    > 虫の知らせというわけではありませんが、連休中は『THE BEST OF MILLIE SMALL』の2枚組CDをずっと聴いていました。

    いや、虫の知らせですよね、きっと。
    実は僕も、GW中にレコード棚整理していて、久しぶりにLPを手にとって、これも紹介したいなと思っていたところでした。まさか、こんな風につながるとは・・・残念でした。

    > 彼女が大人になってから出したレゲエのアルバムも良い内容なのですが、やっぱりこの時期の曲が聴いていて楽しいです。

    本当にこの頃の曲って楽しいですね。今年の状況が状況だけに、ものすごく実感してしまいます。ある意味癒されますね。


    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「シングル」は片面1曲、両面で2曲収録。「EP」はシングルよりも曲数を多く収録する(標準は4曲)"Extended Play"の略。両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    06 | 2020/07 | 08
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31 -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR