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    アナログは何かあると面倒だ

    今年に入ってから光電式カートリッジDS-E1の調子が悪くなった。
    気づいたのは2月の後半か。少なくとも1ヶ月以上は続いていた。

    おかしなことに左チャンネルのみ音量が上がったり下がったりしているように聞こえるのだ。しかも微妙に。
    おかげで全然落ち着いて聴けず。

    これが理由で、もう1台のプレーヤーがメインになってしまい、ほぼずっとカートリッジはオーディオテクニカのVM750SHで聴いていた。

    daytoweca (22)
    *VM750SHカートリッジ



    そう思うと、もう1台のプレーヤー、ほんとうに買っておいて良かった!(安価で買えたし)。
    *TeacのTN-3Bでなく、その後購入したプレーヤーのこと

    で、先に紹介しておくと、もう1台のプレーヤーはClearaudioのPerformance DCという機種で日本独自のユニバーサルタイプのアームが付いたモデル。

    うちに届いた時点で回転速度がおかしかったため、ストロボスコープを使って調整した。
    また、電源アダプターをiFi audioの製品に変更した。
    先日はQUPをセット。おかげでかなり使いやすくなった。

    昨日、ようやく重い腰を上げて、2台のプレーヤーでカートリッジを入れ替えしてみることに。

    ka-toriireka (12)
    *DS-E1カートリッジ

    Performance DCにDS-E1を付けたところ、冒頭に記した再生音量の微変化は発生せず。

    同様に、スペースデッキ10th用のリジッドフロートにVM750SHを取り付けたところ、これで音量の微変化が発生すればアームが原因か?となるのだが、こちらも今のところ問題なし。

    ka-toriireka (23)
    *リジッドフロートにVM750SH

    と言うことで、何が原因だったのか全くわからずじまいだが、DS-E1が元に戻ったし、前々から試したかったスペースデッキ10th+リジッドフロート+VM750SHの組み合わせもできたし、両者ともにこれからの聴きこみでどういう音になるか楽しみになった。


    アナログオーディオはセットアップ作業にそれなりに手間がかかる。
    今回のような原因不明の症状だと、針先の確認、針圧の確認、アームの高さ調整とレコード盤への接地角度(左右前後の傾き)の確認、カートリッジでなくフォノイコ側の原因の可能性、ケーブルやアース線の確認などあれやこれや試してみる必要があって、結局原因不明な場合、別のプレーヤーで使ってみるしか確認のしようがない。

    それでも同じ症状が出るなら、明らかにカートリッジかフォノイコ関連でどこかに原因があるのだろうと推測できる。

    原因探しに時間を費やすのさえも楽しいという人もいるが、僕自身は極力手間なことは避けたい派だ。

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    テーマ : オーディオ
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード オーディオ カートリッジ アナログ プレーヤー

    コメント

    Secret

    No title

    JDさん、こんばんは。
    私も似たような現象に首を傾げることがあります。私のは、JDさんのようなレベルの高い話ではないですが(笑)。
    ところで、一つ見解をお聞きしたいことがあります。
    それは内周歪みは解消できるのか、です。
    「ラバー・ソウル」の「ミッシェル」。幼い頃のおもちゃのようなプレーヤーで初めて聴いた時、スピーカーが壊れた?と思いました。現在のDL-103でも、すごく微妙に歪みます。(交換前の古くなったDL-103よりはずっとよくなりましたが)
    これは、針の問題なのか、それとも内周に刻める情報量等の問題なのか。前者なら、歪みにくい針を探そうと思うのですが、後者ならば、レコードの宿命として、歪みやすいレコードは仕方ないとあきらめることにしたいわけです(笑)。
    レコードの外周で聴ける音はCDよりよいと感じているだけに悔しいですね。
    JDさんのような高いレベルの機材ならば、内周歪みの問題はそもそも存在しないのかもしれませんが。

    Re: No title

    Maokoさん、こんばんは。

    > それは内周歪みは解消できるのか、です。

    また内周歪みですね。なかなか解決しないようですね。

    > 「ラバー・ソウル」の「ミッシェル」。
    > 現在のDL-103でも、すごく微妙に歪みます。(交換前の古くなったDL-103よりはずっとよくなりましたが)
    > これは、針の問題なのか、それとも内周に刻める情報量等の問題なのか。前者なら、歪みにくい針を探そうと思うのですが、後者ならば、レコードの宿命として、歪みやすいレコードは仕方ないとあきらめることにしたいわけです(笑)。

    いつだったかの質問の際に記しましたが、僕の場合、新しいカートリッジで試したらミッシェルは歪み無く再生しました。ただ、米国のステレオ盤だったかもしれません。2枚試して両方とも問題なしだった記憶があります。

    ですので、Makoさんお持ちのよく聴かれるレコードで内周歪み無く再生できる盤があるなら、本来は歪無く再生できることになり、対象となっているラバーソウルが元から歪んでいることになります。
    それを基準に確認されるのが良いかと思いました。

    No title

    JDさん、こんにちは。
    何度も同じような話題、すみません。
    いろいろなカートリッジのレビューを読んでいると、〇〇社の〇〇は内周歪みに強い、というような文章が出てきます。一方で、内周歪みはレコードの構造上の宿命だという意見も。
    国旗帯の「ラバー・ソウル」の「ミッシェル」は歪みっぽいですが、割と新しい輸入盤(初期のCDと同じミックスのやつ?)のそれは歪まないので、やはり盤にもよるのかと。
    楕円針は歪みにくいという意見もあるし、よく分からなくなってきました(笑)。
    それぞれのレコードの個性として楽しめばいいのかもしれません。すみません、勝手に自己完結して(笑)。

    Re: No title

    Makoさん、おはようございます。

    > いろいろなカートリッジのレビューを読んでいると、〇〇社の〇〇は内周歪みに強い、というような文章が出てきます。一方で、内周歪みはレコードの構造上の宿命だという意見も。

    個人的にはカートリッジよりもヘッドシェルやアームの方が内周歪みに強い設計のものがあるように思います。
    僕が使っているビブ・ラボのアームも強い方だと思います。

    > 国旗帯の「ラバー・ソウル」の「ミッシェル」は歪みっぽいですが、割と新しい輸入盤(初期のCDと同じミックスのやつ?)のそれは歪まないので、やはり盤にもよるのかと。

    実は昨日、旗帯と同じ時期のプレスのラバーソウルを初めて再生しました。
    これは国内盤で登場したBeatles collection(70年代後期に出た英国仕様のアルバムをセットにしたボックス)の1枚です。
    このボックスからは過去に2枚くらいしか聴いてなかったのでラバーソウルは初めてでしたが、ほとんど歪のない音で再生できました。
    盤質が新品同様というのもあるのかもしれません。

    > 楕円針は歪みにくいという意見もあるし、よく分からなくなってきました(笑)。
    > それぞれのレコードの個性として楽しめばいいのかもしれません。すみません、勝手に自己完結して(笑)。

    いえいえ、僕も昔は内周歪みに悩まされていて、解決しない宿命みたいなものと受け止めていましたが、プレーヤーを買い替えたり、アーム、カートリッジを新品にしたりすることで(僕の聴いてる音量では、ほぼ)解決できたので。
    お金はかかりましたが、工夫したら直るというものでもないことはよくわかりました。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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