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    Land of 1000 dances

    前回のWilson Picketに引き続き、今度はWalker Brothersの「Land of 1000 dances」を。日本ではシングルカットもされた人気曲だ。

    今回は日本編集盤から『ウォーカー・ブラザース・ストーリー』を。

    WBStory (16)
    *国内盤(英国でも同じタイトルの編集盤が出ているが少なくとも曲順は異なる)

    この2LPのB面1曲目が「Land of 1000 dances」。





    当時、日本ではシングル盤はモノラルあるいはステレオ、4曲か5曲入りのEPはステレオ、そしてLPもステレオというのが標準フォーマットだった。

    だから、『ウォーカー・ブラザース・ストーリー』にしろ、過去に紹介した国内での1stでも彼らの「Land of 1000 dances」をステレオミックスで聴ける。

    英国では、過去に紹介した1stアルバム『Take it easy with the Walker Brothers』に収録。
    これはモノラル盤しか持ってないので、モノラルならこちら、ステレオなら日本盤で聴き分けしている。

    WBStory (13)
    *ジャケット裏面

    Walker Brothers版の「Land of 1000 dances」は、Cannibal & the Headhuntersのバージョンを下敷きにしているので「ナ~ナナナ~・・・」の掛け声パートの終わりが「ナナ~ナナ~」になっている。

    但し、演奏のテンポは速く、まさに当時日本で流行っていた〝ゴーゴー〟(完全に死語)にうってつけに思える(笑)。
    イントロからすぐギターリフのリズム感・ノリの良さに体が反応してしまう。Cannibal & the Headhuntersのバージョンをよりスマートにした感じか。

    WBStory (10)
    *見開きの内側はあまり魅力を感じない作り

    この演奏、ステレオよりもモノラルミックスのほうがダンス向きというか、すべてがひとつの音の塊になって攻めてくる感じが心地よい。

    ステレオミックスは、スコット・ウォーカーの歌声がよりはっきりするが、リズム隊が左チャンネルに寄ってることもあって、ビートで攻める力は減ってしまう。でも、女性コーラスなどもはっきり聞き取れ、違った楽しみがある。

    WBStory (2)
    *レーベル

    いつか紹介したいと思うが、Walker Brothersの日本でのライブアルバム『In Japan』では、前述の掛け声パートの終わりがWilson Pickettバージョンに変更されていた。
    やはり、Wilson Pickettのバージョンが世界的にヒットしたので、それに合わせたのだろう。


    PS
    それにしても、Wilson Picketの『The Exciting Wilson Pickett』が1拍手だったのはショックだった。
    かなり良いアルバムなのに、紹介力不足だったとは……。

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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP stereo ステレオ 国内盤 Walker Brothers ウォーカー・ブラザース

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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