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    The Q UP 自動アームリフター

    *3/29朝追記:昨日気づいた。リフトアップの瞬間にぼっと音がすると記したが、それはテスト調整中に音溝再生途中で上がったときの印象だった。最終調整後、run-off部分での自動リフトアップではスピーカーからはほぼ音は出ない。それよりも、QUPがトーンアームをヒットするカチン!という実音がする(苦笑)。これがそれなりに大きな音なのだ。


    マニュアル式レコードプレーヤーの一番のやっかいな点は、レコードの再生が終わってもトーンアームが自動的に上がらないこと。

    それをサポートする自動アームリフターなる商品はいくつか出ているが、一番安価で値段相応に安っぽいのが僕が購入したこれ。The Q UPという商品。

    quip (3)
    *The Q UP外装箱





    CD登場以前は、フルマニュアル式のプレーヤーといえば、オーディオマニア向けの商品という印象だった。

    音楽ファン向けは音質にそこまでこだわらないので、セミオート式のプレーヤーが多かった。
    つまり、針を下ろすのは手動だけど、自動でアームが上がって、ターンテーブルも自動で止まった。

    しかし、これは音質と引き代えにそういうメカニズムを取り入れており、トーンアームの動きは大して敏捷性に優れず、演奏のニュアンスをしっかりとカートリッジで拾い出すためにはどうしてもマニュアル式のプレーヤーを使わざるを得なかった。

    そういう意味では、僕はずっとフルマニュアル式のプレーヤーに憧れを抱いていたわけで。

    2005年か6年か忘れたが、スペースデッキ10thを導入してようやくその恩恵に預かれるようになった。

    今年、衝動買いで追加した中古のプレーヤーもフルマニュアル式だったが、これはトーンアーム設置位置とターンテーブルの間に自動アームリフターを設置できる空間があった。
    ターンテーブルの厚みも4cm+α程度なので、試しに買ってみたのがThe Q UPという商品だった。
    Amazonで送料別で3000円を切る価格だった。

    quip (16)
    *白い部分のあるバーを下げて再生する

    QUP本体をプレーヤーに固定する方法は両面テープだ(笑)。
    そして、本体をかさ上げするために3種類の台も付属している。それを使うことで高さの調整ができる。でも、微調整はできない。

    一番低い台を本体とつなげて(これも両面テープ)試したら、ちょっと低かった。
    それは僕がターンテーブルマットを追加しているからだ。アームの高さをそれに合わせてしまっているので、今更低くする気もない。
    そこで、何かを下に敷いて、その上に乗せることで高さ調整しようと目論んだ。

    使った素材はあえて記さないが、見た目はひどい。でも2重に敷いたら高さがちょうど良くなった。それらは全て両面テープでつなげた。

    実際に使用すると、しっかりと機能してくれる。

    quip (7)
    *run-offの奥にたどり着く前に止め具に当たりバーが上がる

    ただし、バネが強いため、持ち上がりの際にどうしても強くアームを下から押し上げる。その際に「ボッ」とスピーカーから雑音が出てしまう。でも、大音量で聴いていても心臓に悪いようなレベルではなかったので一安心。
    *3/29修正:冒頭に追記したように、調整後の音は実音のみ

    アームが上がっても当然のことながらターンテーブルは回転しっぱなしなので、それは止めないといけない。

    それよりも、既に不注意でアームをそのままレコードにぼとっと落としてしまったことが2回。
    つまり、プレーヤー側のトーンアームリフターが下がった状態のままアームレストに戻し、そのまま次のレコードをかけようとして、アームをリーディング部分の上に持って行き(上がったまま止まると思い込んで)指を離して、そのままレコード盤面に落下した(最悪!)。

    さすがに3度目の失敗はしないように気をつけている。

    そうそう、おわかりだと思うが、SGTのinner groove(繰りかえす部分)は再生できなくなった。聴きたければ、もう1台のプレーヤーを使うさ。




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    テーマ : オーディオ
    ジャンル : 音楽

    tag : The QUP 自動 アーム リフター レコード オーディオ

    コメント

    Secret

    どうも〜♪

    いやぁ、こんなものがあるんですね!

    確かに「おっと、まだ回ってやがる」って感じですもんね…♪
    でもたまに新たなインナーグルーヴの音との出会いがあったりするし、ボケ防止?のためやっぱ俺は今のままで…少なくともこのプレーヤーが壊れるまでは…♪

    曲の頭にドンピシャ針が降りる装置があればなぁ…なんて、うふ♪

    Re: どうも〜♪

    へどろんさん、こんばんは。

    > いやぁ、こんなものがあるんですね!

    高価な商品もいくつかありますよ。評価は値段に応じて上がる感じですが、この安価なタイプもこつさえわかればちゃんと機能します。

    > でもたまに新たなインナーグルーヴの音との出会いがあったりするし、ボケ防止?のためやっぱ俺は今のままで…少なくともこのプレーヤーが壊れるまでは…♪

    新たなインナーグルーヴの音との出会いは確かにたまにありますね。それでも数年に1回程度でしょうか。

    > 曲の頭にドンピシャ針が降りる装置があればなぁ…なんて、うふ♪

    昔、そういう国産プレーヤー、ありましたよ。それこそ82年頃だったような。
    センサーがついていて、自動でアームを曲間に動かして下りていくので、いつものレコードを違った曲順で聴く新鮮さを売りにしたCMをしてました。

    そうそう、話は変わって、僕も今年になってEddie CochranのSummertime blues、持ってるレコードでエコーありかなしか確認していました。残念ながら全部エコー入りでしたけど。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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