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    Land of 1000 dances

    今回は、個人的には「Land of 1000 dances」の決定版と思っているWilson Pickettのバージョン。

    1966年にシングル発売され、R&BシングルチャートでNo.1、PopシングルチャートでもNo.6と全米大ヒットとなった。

    同年発売のアルバム『The Exciting Wilson Pickett』のA面1曲目にも収録。

    WPexcite (15)
    *『The Exciting Wilson Pickett』 手前が米国オリジナルLP、奥が英国オリジナルLP






    「1-2-3」の掛け声で始まるWilson Pickettバージョンは、何度聞いても格好良い。テンポは速いし、Wilson Pickettの熱唱を引き立てるアレンジになっている。

    Cannibal & the Headhuntersが加えた「ナ~ナナナナ~」の部分は、バックがDrumsだけになり、Pickettの歌声に続くコーラスのレスポンス後にトレードマークのシャウトが飛び出す!

    曲の時間は2:30もない。あまりにも短いではないか!
    でも、おかげで何度もリピート再生してしまうわけだ。

    WPexcite (9)
    *ジャケット裏面、手前が米国盤

    アルバムは、続けてChris Kennerの「Something you got」。
    ミドルテンポのこの曲の聴きどころはエンディングあたりのPickettのシャウト。わかる人にはわかるだろう。

    3曲目の「634-5789」もシングルカットされ大ヒットした親しみやすい曲だし、続く「Barefootin'」はRobert Parkerのカバーだが、この軽快な曲も僕はこのアルバムで覚えた。
    Pete Townshendがライブアルバムの1曲目に配置していたのも頷ける、ノリの良い曲だ。

    WPexcite (6)
    *米国盤レーベル

    このように、アルバム収録曲は良い曲を集めてあるし、Wilson Pickettの熱唱も存分に味わえる非常に優れたアルバムに仕上がっている。
    さらに、前作のタイトルとなった「In The Midnight Hour」も再収録し、B面にはシングルカットされた「Ninety-nine and a Half (Won't Do)」もあれば、アルバム中唯一スロウな「It's All Over」、そして締めくくりの軽快な「She's So Good To Me」がこれまた格好良いときている。
    本当にいいとこ取りしたアルバムだ。

    WPexcite (1)
    *英国盤レーベル

    このアルバムはモノラルあるいは擬似ステレオしか存在しない。ステレオ盤は全て擬似ステレオだ。

    そうそう、前回のChris Kenner版を取り上げた際に、Atlantic recordsがInstant recordsに話を持ちかけたのではなかろうか?との推測を記したが、調べるとInstant recordsを全米で配給していたのがAtlantic recordsだったと判明。なので、通常のビジネスの中で普通にアルバム化が決まったのではなかろうか。





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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 モノラル 英国盤 Mono Wilson Pickett

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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