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    Reminiscing

    久しぶりにBuddy HollyのLPから。

    これも昔eBayで米国の出品者から購入したまま、全然聴いていなかった1枚で『Reminiscing』。

    remenis (17)
    *米国オリジナル・モノラル盤

    Buddy Hollyが亡くなった後、1963年に発売された。
    reminiscingとは思い出すという意味のようだ。



    どうして聴いていなかったのか?と言うと、先に英国盤を手に入れており、英国盤を数回聴いて満足していたから。

    remenis (3)
    *こちらが英国オリジナル・モノラル盤

    米国盤は本家本元なので欲しかったものの、英国盤の3~4倍の値段がすることから購入はあきらめていた(ヤフオクなどで英国盤のほうが数多く見受けられるのはそれが理由だ。しかも、かなりふっかけた値段になっている)。

    この米国盤LPに関しては、恐らくジャケット表の右上が剥がれていたり、裏面がテープ貼付されていたからだろう、僕でも購入できる価格で終わった。

    無事に届いたレコードはそのまま50年代ロックのレコード群が収まる棚の中に直行となり、先日発見するまで記憶にも残っていなかった(苦笑)。

    でも、今回再生してその音を聴くと、やっぱり買っておいて良かったと思った。

    remenis (9)
    *米国盤レーベル(色はマルーン)

    今では多くのレコードコレクターがほぼ気づいているはずだが、やはり、50年代や60年代のレコードに関しては(もしかすると70年代までも?)英国のアーティストは英国盤、米国のアーティストは米国盤で聴いたほうが、ほとんどの場合音質が良いという事実。
    代表的なのはMotownのレコードか。2世代ぐらい音が違う印象がある。

    僕のようにジャケットよりも音を求めるならば、米国勢に関しては(例外は当然あるだろうけど)基本的には米国盤での入手が先決かと。

    remenis (13)
    *米国盤ジャケット裏面

    『Reminiscing』に関しては、A-1の音の立ち上がりの速さやエネルギーなど、どう聴いても米国盤の方が良い。
    ただ、モノラルということもあってか、再生カーブはRIAAではないみたいに思える。低域も高域もきつめだ。

    変わって、英国盤の最大の難点を挙げると、どうやら米国から送られたであろうマスターテープが英国のテープデッキと相性が悪かったのか、高域が「シュワシュワ」と〝出たり消えたり〟のアジマスずれを起こしているような音になっている。
    これは今回聴くまで気づかなかった。
    もしかすると、ステレオ盤用のマスターテープをモノラルで再生した可能性もありえる。僕自身、ステレオ盤は聴いたことがないのだけれど。

    ちょっと昔話になるが、収録曲のうちカバー曲「Bo Diddly」は、Boのオリジナルよりも先にこのBuddy Hollyバージョンをラジオで聞いて知った。
    それもあって、オリジナルに引けをとらないぐらいに強力なカバー・バージョンだと思っている。


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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 モノラル Mono 音質 英国盤 Buddy Holly

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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