モノラルCDでHigh Quality再生を味わう

    psounds (1)

    この話には異論のある人もいるかもしれないので、あくまで僕の個人的な感覚での話だと言う前提で書く。

    僕はオーディオ製品のグレードアップに必要な費用は、現在所持している製品の倍が目安だと考えている。それぐらい出さないと、はっきりと違いを出すようなグレードアップはたやすくないと考えている。
    * ただし、オーディオ製品でもスピーカーは除く。

    例えば、現在5万円のプリメインアンプを使っているなら、グレードアップを目論んでの買い替えは10万円程度の製品の導入となる。その次は、20万円。その次は40万円。

    スピーカーを除くと書いたのには理由がある。
    経験的には、スピーカーはアンプを変えるごとに音が追いついてくる。5万円のアンプからは5万円の音がしていたが、10万円のアンプだと10万円の音がする……と言うように。そのスピーカーのポテンシャル次第だ。
    しかし、それもどこかで頭打ちが来るので、その場合には買い替えとなる。

    僕のこの考えで行くと、アンプはセパレートタイプのほうがグレードアップしやすい。なぜなら、スピーカー端子がバイワイヤリングタイプとなっていれば、1つのスピーカーを1台のパワーアンプで駆動するのでなく、2台のパワーアンプで駆動させればよいわけで、同じパワーアンプをもう1台追加するだけで良いからだ。

    同じ考えの応用で、現在使用しているスピーカーがバイワイヤリングタイプの場合には、モノラルCDでHigh Quality再生を味わうことができる。

    実は15年ほど前に実際にやってみて、その音にびっくりしたのだが、単純に言えば、左右のスピーカーのどちらか片方だけを使って再生する。

    例えば、アンプの右チャネル用のスピーカーoutからバイワイヤリング端子の高域に。
    逆に左チャネル用の配線はバイワイヤリング端子の低域用に接続する。そうすると、高域と低域のユニットを1台のアンプの左右出力で鳴らしているためステレオ音源ではおかしな音になってしまう。あくまで再生はMono音源のみだ。

    僕がこれを昔やってみた時、最初に聴いたCDが冒頭に挙げたBeach Boysの「Pet Sounds」だった。
    接続を変えて聴くため、聴きなれた音で判断しなければならず、よく聴いたこのCDにした。
    psounds (5)
    今回、久しぶりにこのCDを引っ張り出してきたが、手に取ったのは何年ぶりだろう。(以前紹介した40周年エディションがあるからだが、それさえ、何年も聴いていなかった。)
    psounds (4)

    わざわざ接続を変えて鳴らした時の音の鮮明さは想像以上だった。

    となると、ステレオ再生用にはもう1台同じアンプを購入し、左右のスピーカーをそれぞれ1台ずつのプリメインアンプで鳴らせば良いと思ったのだが、わけがあってそれはやめた。
    代わりに、まさに倍以上の価格の製品を導入して、現在に至っている。
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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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