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    過去のレコード再生音が出てきた

    昔、Beatlesの『Abbey road』の各国盤やプレス時期の違いによる音質差を比較したことがある。

    結局10枚以上を聞き比べしていたが、レコードをとっかえひっかえするのが面倒になり「Come together」をCDと同一の44.1KHz/16ビットにてデジタル録音して、(当時はPCのサウンドボードからの出力をアンプのAux端子につないでいたので)録音した音源ファイルをPCで連続再生させて、音の変化を楽しもうという目論見だった。



    その録音データが見つかった。20枚のLPから録音してあった。
    2010年の1月に録音していたようだ。

    そこで、およそ10年ぶりに聴いてみようと、USBメモリーに入れてOppo-UDP205で再生したところ、当時の記憶以上にそれぞれのレコードの音質差がわかりにくかった。

    そういえば、Jimi Hendrix Experienceの『Electric ladyland』のCDの聞き比べでも、音源を一度取り込んでUSBメモリー再生すると同じような結果になってしまったことを思い出した。

    CDからの直接再生では差が出るにも関わらず、USBメモリーでの再生では差が出にくくなるということなどあるのだろうか?不思議だとしか言いようがない。

    で、今回話題にしようと思ったのは、Oppoでの再生の話ではない。
    過去にLPからデジタル録音した「Come together」の再生音と、現在同じLPを再生して聴ける音質が明らかに 過去<現在 だったことだ。

    当然のことながら、CD品質での録音をしている以上、当時としてもLPの直接再生の方が音が良かったのは違いないとは思うけれど、なんと言うか、この10年の間のレコード再生音質が明らかに向上していることを実感した。

    録音当時と今とでの違いは、カートリッジとフォノイコ、そしてアーム+ヘッドシェルだ。

    2010年1月時点では次の通り。
    カートリッジ:オルトフォンのコントラプンクトα
    フォノイコ:Jeff Rowland D.G.のコンセントラ内臓のフォノイコ
    アーム+ヘッドシェル:ノッティンガムのスペースデッキ10th付属のストレートアーム

    それが、現在はこの通り。
    カートリッジ+フォノイコ:DS AudioのDS E1光カートリッジ+フォノイコ
    アーム+ヘッドシェル:Viv LabのRigid float 7インチ

    当時の再生音を今や復活させられないが、録音音源との比較で根本的な音質差がはっきりと存在するのは明らかに思えた。

    無駄に10年費やしたのでなかったことがわかって、あらためてオーディオはやりがいがあるなぁと思った次第。




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    テーマ : オーディオ
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 音質 オーディオ

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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