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    Shadows of knight 3rd アルバム

    7日の朝のうちに新たな記事を上げることに。

    Shadows of knightは米国のガレージバンド、Themの「Gloria」をカバーしてヒットさせたことで有名だ。

    アポロ8号が1968年12月に、月を周回しながら地球と月面を撮影した超有名な写真をベースとしてデザインされたこのジャケットは、彼らの3枚目で最後のアルバム。

    SOK3rd (16)
    *米国オリジナル盤

    『Shadows of knight』1969年の発売(春前と推測)。



    今年がアポロ11号の月面着陸から50周年ということで、7月はここ日本でも少しは盛り上がるかな?と期待しているが、今のところ大した話題にはなっていない。とても残念だ。

    当時の記憶を持ってる者として、1970年の(大阪)万博の前は、アポロが月へ行く話題で日本も非常に盛り上がっていたことをしっかりと伝えておきたい。
    それこそ来年の東京オリンピックに対する高揚感と同じ、いや、確実にそれ以上だったと思う。

    なにせあの時代、あまり情報がなかった。
    今のような種々多様な興味対象がある時代とは大違いだ。とてもシンプルでわかりやすかった。

    それに、当時大阪に住んでいたが、まだまだ田んぼや畑が多かった。
    大阪市内を除くと道路はまだ舗装されていなかった。
    技術の発達は目まぐるしかったはずだが、子供にとっての生活リズムはおだやかだった。そういう時代。

    人が月へ行くことが現実になるというのは日本だけでなく世界中が注目していた。

    残念ながら68年12月にアポロ8号が月まで行って無事に帰ってきたことは記憶に残っていないが、初めて月面着陸を成功させたアポロ11号のときは、本当に新聞もTVニュースもアポロの話題を大きく取り上げていたことは幼少だった僕でさえ覚えているほどだ。

    当然、衛星放送されたTV中継も観た。チャンネルを回しても、どれも同じ白黒映像しか映し出されなかった。

    で、話をアルバム『Shadows of knight』に振ると、正直、微妙な作品だ。(ガレージロック好きには)名作と言われる1st、次いで2nd、そして忘れられても仕方のない3rdと言った印象。

    SOK3rd (11)
    *ジャケット裏面

    3rdを出す前にメンバーはボーカリストを残して総入れ替えしてしまっている。
    おかげで、3rdはかなり腕の立つミュージシャンが演奏をしているわけだが、どうにもボーカリストの力量や声質と演奏がうまく噛み合っていない、そういう印象を与える音になってしまっている。

    SOK3rd (1)
    *レーベル

    この3rdからレコード会社が変わってしまったことがマイナスに働いたともよく言われる。

    サウンドを聴く限り、確かにクリアな録音でありながらボーカルの音量が大きめのミキシングは、それまでの彼らのイメージからすると不似合いなことは確かだろう。

    そういう意味では、既にミキシングやマスタリングでバンドサウンドを作り上げる時代に突入していたにも関わらず、目指す音がレコード会社の好みとボーカリストの希望とで180度反対方向へ進んだ挙句の結果なのかもしれない。

    なんともちぐはぐだ。


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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 Shadows of knight アポロ 8号 1968 1969

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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