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    Kinks Kollectables

    1984年に発売されたこの全く魅力のないジャケットは、Pye時代のKinksのシングルB面曲やアルバム未収録曲を集めた編集盤『Kinks Kollectables』。


    kirectables (14)
    *英国オリジナル編集盤

    先日、東京出張の際に目にして購入した。単純に持っていなかったので。



    ジャケット裏面の曲目を見て、不発に終わった2ndシングルの両面が収録されていたことに気をよくして買ったのだけれど、よくよく聴いてみると、ほとんどの曲がDave Davisの作品だった、特にLPのB面は。

    kirectables (10)
    *ジャケット裏面

    日本では『Kwack Kinks』が同種の編集盤にあたる。
    収録曲の大半がDave Davisの作品だし、『Kinks Kollectables』収録のDave Davis作品全曲を『Kwack Kinks』には収録してある……
    あ、1曲だけ収録していなかった。

    それは、1970年のアルバム『Lola Versus Powerman……』に収録された「Rats」だ。これはアルバム収録曲だから『Kwack Kinks』からは外されたのだろう。シングル「Apeman」のB面曲としても発表されている。

    逆に『Kinks Kollectables』は(オリジナルアルバムに収録していようが)シングルB面曲がメインで、そこに2ndシングルのA面「You still want me」を加えたというのが正しいようだ。

    一通り聴いた感じ、流石に英国盤だけあってそこそこ良い音をしている。けれども、近年のremasterのほうが音質的に優れるかもしれない。

    kirectables (23)
    *レーベル

    ただ、やっぱり今更このLP?って気がしないでもない、というか、凄くそう思う(苦笑)。それこそ80年代に『Kwack Kinks』を手に入れる前ならば価値があっただろうが。

    でも、発売のタイミングは『Kwack Kinks』の方が1年早い!と言う事は日本のファンにとっては当時から余り価値のない編集盤だったってわけだ。いずれにせよ、完全にマニア向けのLPだな。

    前述の「Rats」だけがステレオで、他は全てモノラル。




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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : LP モノラル 英国盤 Mono Kinks キンクス

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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