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    remenbering… BRIAN POOLE AND THE TREMELOES

    ブログ仲間のPoposukeさんが新・自己満足レコード館で紹介している BRIAN POOLE AND THE TREMELOESの『Twist and shout』(英国での2ndアルバム)を観てたら聴きたくなって、レコードを探した。が、どこにしまったのか見つからずじまい。で、代わりにこれを聴くことに。

    BPATremenber (10)
    *英国盤、表面はラミネートコーティングあり

    1977年に英国Deccaから登場した編集盤『remenbering…BRIAN POOLE AND THE TREMELOES』。



    この『remenbering…』は、60年代の英国Deccaのアーティストを取り上げた再発編集盤のシリーズもので、僕はBRIAN POOLE AND THE TREMELOES以外のLPも持っている。

    70年代後半は、モノラル音源をモノラルで発売することに抵抗があった時代。そのため擬似ステレオ化した音源が一般的だった。

    BPATremenber (2)
    *レーベル(ピンボケ失礼!)

    『remenbering…BRIAN POOLE AND THE TREMELOES』も全曲擬似ステレオ。
    その点は音質的に非常に残念だが、選曲に関しては、彼らがDeccaに残したシングル曲や3枚のアルバムから満遍なく収録した編集盤になっていて、まぁまぁ良いと言える(個人的には差し替えたい曲がいくつかあるが……)。

    今回最も聴きたかったのが2ndアルバムのタイトル曲であり、彼らの英国での初めての大ヒットシングルとなった「Twist and shout」だ。

    BeatlesはIsley Brothersのversionを聴いて自分たちのレパートリーに加え、1stアルバムに収録した。

    BRIAN POOLE AND THE TREMELOESはおそらくそのBeatlesの1stアルバム『Please please me』を聴いて(あるいは、ラジオでBeatles版を聞いた可能性もあるが)「Twist and shout」を取り上げることにしたと推測される。
    実際、録音は1963/5/30でシングル発売は6/20だ。

    BPATremenber (5)
    *ジャケット裏面

    面白いことに、BeatlesがIsley Brothersのversionを下敷きにしていることははっきりとわかるが、BRIAN POOLE AND THE TREMELOESのversionは、Beatles versionを下敷きにしたとは言えない。全く別アレンジになっている。かなりテンポアップし、R&Bの匂いを感じさせないスマートなrock(サウンド)となっている。今なら「La Bamba(ラ・バンバ)」と間違えそうだ(笑)。

    正直なところ、僕はBeatlesのversionよりもこっちのほうが好きだ。本当に格好良い。Drumsもうまい。

    1963年時点においては、EMI系列のBeatlesもDeccaのBRIAN POOLE AND THE TREMELOESもまだまだ新しいグループという扱いだったと思うが、人気の面ではBeatlesの方が上回っていたのは確実だ。Beatlesはアイドルグループだったと思うが、BRIAN POOLEは(若いのに)どう見てもおっさんだ(苦笑)。

    それでも、彼らの残した音源は、62~65年の英国ロックをしっかりと伝えている。




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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 英国盤 擬似ステレオ Decca BRIAN POOLE

    コメント

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    No title

    JDさん こんにちは

    私はこの『remenbering…』シリーズは1枚も持っておりません。
    やはり編集盤で疑似ステレオにはちょっと抵抗があります。

    >正直なところ、僕はBeatlesのversionよりもこっちのほうが好きだ。本当に格好良い。Drumsもうまい。

    同感です。TREMELOES版「TWIST AND SHOUT」はシャープなビート・ロックって感じで格好良いです。

    >Beatlesはアイドルグループだったと思うが、BRIAN POOLEは(若いのに)どう見てもおっさんだ(苦笑)。

    これまた同感です(笑)
    実力があるBRIAN POOLEがソロになって全くダメだったのは、見た目がおっさんだったのも大きかったはずです。
    BEATLESやSTONESは見た目でかなり得をしていたと思います。

    Re: No title

    Poposukeさん、こんばんは。

    > 私はこの『remenbering…』シリーズは1枚も持っておりません。
    > やはり編集盤で疑似ステレオにはちょっと抵抗があります。

    この頃、擬似ステレオでないモノラルの編集盤ってほとんで出てなかったように思います。
    で、このレコードが僕が初めて買ったBRIAN POOLE AND THE TREMELOESのLPでした。

    > TREMELOES版「TWIST AND SHOUT」はシャープなビート・ロックって感じで格好良いです。

    まさにそれですね!

    > >Beatlesはアイドルグループだったと思うが、BRIAN POOLEは(若いのに)どう見てもおっさんだ(苦笑)。
    > これまた同感です(笑)
    > 実力があるBRIAN POOLEがソロになって全くダメだったのは、見た目がおっさんだったのも大きかったはずです。
    > BEATLESやSTONESは見た目でかなり得をしていたと思います。

    1963~65年にあの手の音楽を聴くファンって、どう考えてもteenですよね。
    Brian Pooleの見た目は一昔前風と言うか、ファンが求めるそれとずれていたことでしょう。
    こればっかりはどうしようもありませんが。


    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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