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    フロム・シルク・ディグリーズ

    Rock/pops関連の帯付国内プレスの新品アナログなんて、あの駄作『Let it be naked』以来の購入かも。

    それがこれ、ボズ・スキャッグスの4曲入り7インチEP『フロム・シルク・ディグリーズ』。定価2000円(税込)。

    BSHITS (16)
    *ジャケット&帯は付属のビニールに入れたまま撮影

    Amazonでは何故かもう定価では買えないが、楽天ブックスなどでは定価&送料無料で買える(本日時点)。



    帯にはSpecial priceと表記があるが、7インチの4曲入りEPが2000円というのは、アナログ全盛期にはありえないほどに高額だ。
    僕の感覚では1200~1400円が適正価格といったところ。
    差額はたかだか600~800円ではあるが、その違いで同種のレコードが2枚買えるか3枚買えるかは、中高生の頃には大問題だった。
    あ、今の中学生がこのEPを買うなどとは思えないけれど……。

    BSHITS (13)
    *裏面

    日本独自企画で、カッティング~プレスをSonyが日本国内で行っている。
    けれども、盤質に関しては、アナログ全盛期の国内プレスには無かったようなチリチリノイズが数箇所で発生し、これならまるで海外プレスと変わらないと初めて知った。
    Sonyが導入したプレス機は海外から引き上げたものなのだろうか?
    それに、A面側が凹、B面側が凸になっているし。

    このレコードを買おうと思えたのは、B面の2曲のライブ録音にある。
    CDでは発表済みだが、アナログで出るのはこれが世界で初めて?と思ってのこと。
    もしそうでなかったなら、僕の情報不足なのだが。

    A面の「ロウダウン」、「ウィアー・オール・アローン」は共にシングル用の編集バージョンを収録。
    そうでもしなければ、音質的にもさらに見劣りすることになったろう。

    試しに、国内盤の『Hits!』と音質比較をすると、通常盤のLPとは似たり寄ったり。

    BSHITS (9)
    *国内通常盤の『Hits!』帯なしだと中古で300~500円ぐらい

    マスターサウンド盤とはグレードが異なり、同じ聴くなら断然マスターサウンド盤という結果に……当然、シングル用編集バージョンではないが。

    BSHITS (6)
    *マスターサウンド盤も(帯の代わりの)シール?なしで中古で800円で購入

    加えて今年登場したMOV社からの欧州プレス2枚組バージョンも比較すると、用意されたマスターそのものが1980年代プレスの両LPや今回の7インチEPとは別物のように思える。さらに音が若いような。

    BSHITS (1)
    *MOVの2枚組、新品で3500円ほど

    ただ、マスタリングそのものも今風なので、低音が出すぎな気もする。
    このあたりでマスターサウンド盤と好き嫌いが分かれるかも。

    ただ、片面に3~4曲しかカットしていないので、物理的な意味でも音質はこちらのほうが優れていると言えなくもない。




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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード 音質 stereo ボズ スキャッグス EP 7インチ

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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