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    Love, Lost & Found/Jay & the Techniques

    Jay & the Techniquesは、米国のグループで、特徴的なのは先日紹介したEqualsと同様の白人黒人の混成グループという点。
    本当はEqualsに続けて紹介するつもりだったが、すぐにレコードが出てこずこのタイミングになった。

    『Love, Lost & Found』(1968年)は彼らの2ndアルバム(当初は1stアルバムを紹介しようと思っていたのだが……)。

    JandT2 (14)
    *米国オリジナルステレオ盤



    僕は70年代終わりごろにFMラジオでJay & the Techniquesを知った。
    1960年代のヒット曲を流した番組の中で一際ポップで印象的だったのが彼らの1stシングルで全米チャートで最高6位までヒットした「Apples, Peaches, Pumpkin Pie(アップルパイは恋の味)」だった。

    番組をエアチェックしたカセットテープで「Apples, Peaches, Pumpkin Pie(アップルパイは恋の味)」を繰り返し聞きまくっていた。

    JandT2 (10)
    *ジャケット裏面

    彼らはEqualsと同様、ボーカリストが黒人で演奏が白人。
    グループにはSaxやTrumpet奏者を含んでいて、録音には女性コーラス隊が加わる。そのサウンドは、Motownを軽くしたようなPops寄りのR&Bとでも言えようか。RockファンよりもPopsファン向けのサウンドだ。

    前述の「Apples, Peaches, Pumpkin Pie」は彼らの1stアルバムに収録され、アルバムタイトルにもなっている。
    その後、彼らは3rdシングルで「Apples, Peaches, Pumpkin Pie」の流れを汲む「Strawberry Shortcake」を発表。
    二匹目のドジョウを狙ったが、トップ40に入ったところどまり。

    『Love, Lost & Found』は、その「Strawberry Shortcake」をA面1曲目に配したアルバムで、全編通じてかなり聞きやすいpopなアルバムだ。

    収録曲は総じて楽しげであり、ウキウキするような高揚感を味わえるポップな曲が主体となっている。それだけでも今の時代には十分魅力的だ。

    歌声のミキシングレベルが高いのも特徴と言えるかも。おかげで僕には、歌声がちょっと大きすぎるミキシングバランスだ。

    JandT2 (5)
    *レーベル

    個人的にはメインボーカリストの音程が少々微妙に思える点があって、それが個性と言えなくもないが、もう少ししっかりコントロールできていればB面収録曲の一部は印象がもっと良くなったのではと思える。

    残念な話としては、このアルバムは彼らにとっての最終作になったこと。つまり結局2枚しかLPを出せずに解散してしまったのだ。

    最後におまけとして、レコード収納内袋のオーディオ広告を。

    JandT2 (2)


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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 stereo ステレオ Jay & the Techniques

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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