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    Recorded Live At The Apollo Vol. 1/The Motor-Town Revue

    このLPはここ数ヶ月でようやく手に入れた1枚。

    Morevue1 (6)
    *米国オリジナル盤(Mono)

    モータウンの豪華アーティスト達によるパッケージツアーのライブ録音盤、その1枚目となった『Recorded Live At The Apollo Vol. 1』、
    1963年発売。




    その昔、80年代にこのLPが米国で再発された際に、買うか買わないか悩んで結局買わずじまいだった。その後90年代以降になってずっと探し続けていたが、再発盤さえ見つけられずだった。それを60年代プレスの米国盤で見つけたのだから、当然その場で購入した。

    このレコードが発売された時点のMotownのアーティストの人気度合いが、表ジャケットのアポロシアターの看板に表示された出演者の名前の大きさでわかる。Miracles、Mary WellsがMotwonのトップアーティストだった。
    続けて、MarvelettesとStevie Wonder、Contours、そしてMarvin Gaye、Supremesだ。

    Morevue1 (3)
    *ジャケット裏面

    Contoursは1stアルバムを聴く限りは音程に微妙なところがあってあまり楽しめないのだが、ここでは全くそんなことがない。残念ながら収録曲は大ヒットした「Do you love me」ではない。

    Supremesは、まだ知名度の低い頃で、それでも1962年に最高位90位(R&Bチャートでは初のヒットとなる最高位26位)まで上がったシングル曲「Let me go the right way」を収録。リードボーカルをDiannaが取っているが、まだこの時代のR&Bはこぶしが強めの歌唱スタイルだったこともあって、後の洗練された歌い方とは大きく異なっている。それは特にライブ録音ということもあるはず、スタジオ盤ではこれほどこぶしはきかせていない。

    Marvin Gayeはジャズっぽい「What kind of fool am I」で始まるが、代表曲の一つとなる「Stubborn Kind Of Fellow」で大きく盛り上がる。

    という具合に、まだまだMotownがメジャーレーベルにのし上がっていく過渡期のパッケージツアーを収録した内容で、実際の録音そのものは1962年の後半説が有力だ。

    Morevue1 (11)
    *レーベル

    B面ではMiracles、Mary Wellsというトップアーティスト2組が登場し、収録曲も知られた曲となっていて、ライブ盤としての聞きどころは彼らの曲なのかもしれない。

    ただ個人的には、The Motor-Town RevueでのMiraclesの収録曲が毎回「You 've really got a hold on me」なのが正直耳たこなのだった……(苦笑)。

    なお、この時の録音は、僕の知る限りではモノラルでしか登場しておらず(擬似ステレオはあるかも)。





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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP 米国盤 モノラル モータウン Live At The Apollo

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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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