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    Marc Bolan & T. Rex ‎– Live 1977 - 40th Anniversary Edition

    この2枚組LPは去年Amazonのセールで購入した。

    live1977_trex.jpg
    *写真は商品説明より

    それ以前にこのライブ音源をCDあるいはネットで聴いていればわざわざ買ったりしなかったろう。
    と言うのも、77年の録音にしては音質がひどいからだ。FM放送のエアチェックの方がずっとましだと思う。


    発売元がDEMON recordsだったので信頼できると思って購入したのだが、ほぼ海賊盤のような音質だ。

    面白いことに、CDからリッピングしてYoutubeにアップしたと思われる音源をPCのスピーカーで鳴らすと不満を感じなかった。どういうことかと言うと、PCにつないだ定価1999円程度の安価スピーカーのクオリティでは不満を感じるほどに正確な再生がなされていないということだ。スピーカーの実力が低いとこういうことになる一例だろう。

    LPをオーディオで聴くと、ナローレンジでとんでもなく独特な音質とわかる。本当にひどい。
    いわゆるサウンドボード録音なのかもしれないが、このクオリティはまともなオーディオで聴けるレベルにないとさえ思えてしまう。
    唯一の救いはステレオ録音されている点。

    でも、演奏は良い。
    1977年に復活したMarc Bolan & T. Rexの最後のツアーとなった「Dandy in the Underworld」公演を(ひどい音質で)満喫できるのは間違いない。その点においてマニアックなファンとしては聴いておきたい音源なのだろうとは思う。
    ちょうど、アルバム『Dandy in the Underworld』からポップなナンバー「The Soul of My Suit」をシングルカットして発売したばかりの頃の記録だ。

    その内容だが、次の2公演の録音からの収録となっている。
    The Rainbow Theatre, London on 18th March 1977
    The Portsmouth Locarno on 20th March 1977

    Rainbow Theatre公演の録音テープのうち最後の3曲分だけが長年行方不明とのことで、最後の3曲だけがPortsmouth Locarno公演からとなっているとのこと。

    そして、このツアーではDamnedが前座を務めていたこともあって、最後の「Get it on」ではDamnedとの共演となっている。

    1977年のライブ録音がこういう記録テープのような音源からしか発売されていないのは、「Dandy in the Underworld」ツアーに関してはレコード会社あるいはMarc Bolan本人の意向によるプロフェッショナルなライブ録音がなされなかったということなのだろう。

    演奏そのものが熱気を伴うのもので、正直非常に良いと思えるだけに、その点が本当に悔やまれる。



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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP stereo 1977 Marc Bolan & T. Rex Live

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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