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    Bo Diddley

    昨年、Bo Diddleyの1stアルバム『Bo Diddley』の米国盤が安価で売られているのを見かけて驚いた。2000円もしなかったのだ。

    最初は「リプロ盤か?」と訝しみ、検盤させてもらったところ、残念ながら僕の知識では真偽は不明のまま。
    せっかくということで買って帰った。

    bodiddley (12)
    *米国盤LP『Bo Diddley』




    特に気になるのは2箇所あって、一つは表ジャケット左下部分。
    白枠と接する写真部分を見ると、写真が雑に切り取られたかのような線というか裁断前の不要部分まで残っている。

    bodiddley (13)

    もう一つは背表紙。何も記載が無い。米国盤でこのタイプはマイナーレーベルから発売されるLPに顕著な特徴だ。

    bodiddley (5)

    それで、帰宅後にネットでいろいろと現物写真を調べていくと、僕が買ったのと全く同じタイプのものをebay USAで見かけた。

    そのLPには(米国盤にはよくあるが)最初の購入者が記したと思われるサインや購入時期がペンで書かれてあり、1960年とのことだった。

    また、レコード盤のrun-off部分のスタンプも同一。この盤に関しては、機械打ちで手彫りではなかった(手彫りのものもあるようだ)。

    これらからどうやら、本物のChessのLPに間違いなさそうだとわかった。

    LPそのものの発売は1958年なので、初期プレスの中でも後期のものなのかもしれない。

    bodiddley (7)
    *ジャケット裏面

    A面から再生すると、お約束通り?針飛びした(苦笑)。
    商品説明には針飛びするとは書かれていなかったが、もしかすると安価な理由はこれだったのかも。
    それに加えて、ジャケットはwater damagedだしね。

    bodiddley (3)
    *左は同一内容の国内盤CD。LPはrun-off部分が結構長い

    A面1曲目の超有名曲「Bo Diddley」はCDと違ってフェードアウトせず、ぶつっとカットアウトして終わった。まるでRolling Stonesの英国1st LP収録の「Tell me」のようだ(いや、英国Deccaが真似たのか?)。

    2曲目も超有名曲「I'm a man」。僕は60年代の英国グループのいくつものカバーバージョンを先に知り、その後Muddy Watersのヘビーなバージョンを知り、オリジナルのBo Diddleyバージョンは最後に知った。このバージョンも格好良い。当然か。

    このアルバムは、全曲アルバム発売以前に発表されたBoのシングルA/B面曲のみで構成されているらしい。

    A-1,A-2以外にも英国beat groupがカバーしている多くの曲を収録しており、これぞRockの古典というべきか。


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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP モノラル 米国盤 Mono Bo Diddley

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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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