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    Ogdens’Nut Gone Flake 50th anniversary 3-colours LPs

    買わないと宣言したにも関わらず、結局買ってしまった(苦笑)。
    『Ogdens’Nut Gone Flake 50th anniversary 3-colours LPs』セット。

    2018autumn (37)
    *外箱のシュリンク上にシール貼付

    価格が8000円台になったので、それならまぁいいか!と、迷いはなかった。



    ショップの郵送箱に入っていたのは、このような外装箱の状態。これだよ!Kinksもこれにするべきだった!

    2018autumn (45)
    *角が微妙に折れているが、中はまったく問題ない

    2018autumn (44)
    *箱を開けると、ボックスの裏側

    2018autumn (40)
    *箱の表側

    今回のセットは、3枚のカラーレコード+ブックのみだった。
    公式サイトに掲載されていた予約商品には、これに加えてKennyの直筆サイン入り台紙(と言うか、LPサイズのペラもの)も入っていたが、それは数量限定の先行予約のみ。

    2018autumn (33)
    *残念ながらオリジナルの丸型ジャケットは入っていない

    3枚のLPは、どれも基本的に共通デザインの、所謂〝ペーパースリーブ〟のような安っぽいジャケットに収納されている。
    そして、それらの表面あるいはブックの表紙など、どれもピントの甘いオグデンズジャケットが使われている。
    このあたり、50周年記念としては悲しいクオリティだった。

    2018autumn (32)
    *stereo
    2018autumn (26)
    *mono
    2018autumn (25)
    *outtakes&rarities

    ロック名盤中の名盤と言えども、権利元がCharlyゆえに、これまで何度も何度も再発されており、今回も際立った目新しさはない。
    と言うか、もうないでしょ?!

    収納ジャケットの作りが安っぽいけれども、ブックレットの最後に記載のあるように、今回の最大の売りはハーフスピードカッティング(マスタリング)によるLPとしての音質向上(これまでの最高音質を目指した)にある。

    2018autumn (17)
    *ブックレットの内容

    以下のページに今回のマスタリングやカッティングに関してのコメントが掲載されている。

    ここでようやくはっきり述べられているが、これまで僕が睨んでいた通り、実は68年のステレオ&モノのオリジナルマスターは行方不明のままとのこと。
    そこで、この4~5年の間に各国に現存するマスター(当然コピーマスター)を送り返してもらい、いろんなテープから使える部分を選択してひとつにまとめ上げたとのこと。当然、英国にあったコピーマスターも使われていることだろう。

    それぞれのマスターはEQバランスが異なっていたり、アジマス調整も異なっていたりと、ひとつの作品として音をまとめる大変さが記されてある。また、マスタリングに関しても、現代風にするのか、あるいは、当時のままにするのかなど悩むところも多い。
    そのような苦労話を読むのは僕のような録音好きには面白いし興味深い。

    またハーフスピードカッティングによる音質向上についても詳しく述べられてある。
    僕はmonoについては2012年に出たこれを持っているので比較した。カッティングエンジニアは同じ人だ。

    確かに低音域のエネルギーに関しては、2018年盤のほうが情報量が多いし、高域も同様の印象を受ける。
    ただ、盤質のせいかもしれないが、2012年盤よりもB面最後の2曲は歪っぽい音になった気もしないではない。
    いずれにせよ、大本のマスターの音質がナロウレンジゆえ、最後は聴きづらい。ステレオミックスのほうがましな気がする。

    2018autumn (22)
    *音に関するページ

    ステレオLPに関しては、少し前に購入したこれと同一。
    確かに、音質は過去最高の曲もあった、つまり、ばらつきがある。でも、そこまでシビアな再生ができないオーディオも多いかもしれない。

    もう1枚のアウトテイク&レア音源は、なんとも微妙な位置づけ。
    音質が良いものもあるのだが、やはりこれまでに出尽くしている感がある。
    そういう意味では、マニア向けの商品になるだろう。

    同時に出たCD3枚+DVDのセットのほうが収録曲数が多い。





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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : レコード LP stereo Mono 音質 ボックスセット Small Faces

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    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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