The Who MAXIMUM AS & BS disc-2
以前紹介した、Whoのシングル盤を発売順に収録したCDボックスセット『Maximum As & Bs』のdisc-2について。

*Disc-2(CD2)のアウタージャケットとインナー(内袋)
前回紹介からかなりの期間が空いているが、実は、これまでDisc-1とDisc-5しか聴けておらずじまいだった。
やはり、Boxセットは一度箱にディスクをしまって蓋をしてしまうと、手元にあるLPやCDよりも手を伸ばしにくい。かと言って、すぐに聴けるようディスクだけ取り出しておくと、今度は行方不明になる恐れもあって……。
で、ようやく先日disc-2を聴いた。
ここに収録されているのは、Reaction時代のシングルと唯一のEPを全て含み、さらにTrack records時代のシングル5枚のAB面。
全曲モノラルだ。

*クリックで拡大
なお、このセットは英国発売に準拠しているため、米国のみのミックスや米国のみのシングルカット曲は含まれていない。
このCDセットの前に、復刻7インチシングル(+EP)のセットが発売されたわけだが、Reaction boxでは、EP『Ready steady who』のB面曲のみ新たなリミックスモノラルで登場していた。
Reaction boxの記事はこちら
だから、このボックスにも同一音源が使用されるのだろうと推測していたのだが、あてが外れた。なんと、オリジナルのモノラルミックスを使用していた。
ということで、それらは7インチのReaction boxだけでしか聴けないことになる。でも、それほどありがたいミックスだとも思わないが……。

*CD用内袋
ちなみに、disc-2の2曲目に収録されている「Circles」は、英国シングル「Substitute」のB面として収録されていたthe Who produced versionで、同じ音源がEP『Ready steady who』にも使用されていた。

*反対面
12曲目からTrack records時代のシングルになるが、それらは事前に登場していた7インチのTrack Records Singles Boxと共通の音源だった。
だから、「Pictures of Lily」は実際のシングルバージョン音源でなく『Direct hits』収録ミックス(今ではこちらが一般的)だし、「I can see for miles」もモノラルだが、オリジナルシングルミックス(モノラル)は採用されておらず。それらを聴くには、日本のみで発売の『The Who Singles』のSACD(あるいはCD)を手に入れるしかないか。
Track Records Singles Boxの記事はこちら
なお、今回のCDセットでも「Under my thumb」だけは他とマスタリングが異なるような印象を受けた。これって、モノラルマスターを紛失して、コピーテープを使っているのかも……(でも、80年代のLP『Rarities Vol.1』は音質最高だったのだが)。

*Disc-2(CD2)のアウタージャケットとインナー(内袋)
前回紹介からかなりの期間が空いているが、実は、これまでDisc-1とDisc-5しか聴けておらずじまいだった。
やはり、Boxセットは一度箱にディスクをしまって蓋をしてしまうと、手元にあるLPやCDよりも手を伸ばしにくい。かと言って、すぐに聴けるようディスクだけ取り出しておくと、今度は行方不明になる恐れもあって……。
で、ようやく先日disc-2を聴いた。
ここに収録されているのは、Reaction時代のシングルと唯一のEPを全て含み、さらにTrack records時代のシングル5枚のAB面。
全曲モノラルだ。

*クリックで拡大
なお、このセットは英国発売に準拠しているため、米国のみのミックスや米国のみのシングルカット曲は含まれていない。
このCDセットの前に、復刻7インチシングル(+EP)のセットが発売されたわけだが、Reaction boxでは、EP『Ready steady who』のB面曲のみ新たなリミックスモノラルで登場していた。
Reaction boxの記事はこちら
だから、このボックスにも同一音源が使用されるのだろうと推測していたのだが、あてが外れた。なんと、オリジナルのモノラルミックスを使用していた。
ということで、それらは7インチのReaction boxだけでしか聴けないことになる。でも、それほどありがたいミックスだとも思わないが……。

*CD用内袋
ちなみに、disc-2の2曲目に収録されている「Circles」は、英国シングル「Substitute」のB面として収録されていたthe Who produced versionで、同じ音源がEP『Ready steady who』にも使用されていた。

*反対面
12曲目からTrack records時代のシングルになるが、それらは事前に登場していた7インチのTrack Records Singles Boxと共通の音源だった。
だから、「Pictures of Lily」は実際のシングルバージョン音源でなく『Direct hits』収録ミックス(今ではこちらが一般的)だし、「I can see for miles」もモノラルだが、オリジナルシングルミックス(モノラル)は採用されておらず。それらを聴くには、日本のみで発売の『The Who Singles』のSACD(あるいはCD)を手に入れるしかないか。
Track Records Singles Boxの記事はこちら
なお、今回のCDセットでも「Under my thumb」だけは他とマスタリングが異なるような印象を受けた。これって、モノラルマスターを紛失して、コピーテープを使っているのかも……(でも、80年代のLP『Rarities Vol.1』は音質最高だったのだが)。
- 関連記事
-
- ザ・フー発売50周年記念日本盤シングル企画
- The Who MAXIMUM AS & BS disc-2
- 「A quick one」の最初期のライブ演奏
スポンサーサイト