Murray the K’s Greatest holiday show
60年代の米国では今回紹介するMurray the Kに限らず、有名なDJは彼らの名前を冠した編集アルバムを発売していたのだから凄い。
その中でも異色なのがMurray the Kが司会として登場するBrooklyn Foxでのshowを収録したライブ録音の2枚のLP。そのうちの1枚が『Murray the K’s Greatest holiday show』だ。1964年のリリースらしい。モノラル録音。

*米国オリジナルLP
このLPには9組のアーティスト、全15曲を収録。但し、1曲目はShowのテーマ曲。
Shangri-las以外は黒人アーティストがメインのアルバムとなっている。だが、実際のShowは人種の垣根なく出演していたようなので、このLPにライブ音源を収録するにあたり許可が取りやすかったアーティストが中心なのかもしれない。

*ジャケット裏面
Dionne Warwickの「Walk on by」、Shangri-lasの「Leader of the pack」、Shirellesの「Mama said」「Tonight's the night」、Driftersの「Under the boardwalk」、Ben E. Kingの「Stand by me」他、60年代の名曲を当時のライブで聴けるのだから素晴らしい。
この手のライブ録音はTV出演時のものは多いかもしれないが、レコードでリリースされるほどの高音質には録音されていないので、LPでの発売は非常に貴重だ。

*レーベル
もう1枚のLP『Live from the Brooklyn Fox』は持っていないが、AngelsやJan & Dean、Chiffons、Ronettes、Gene Pitneyなどのアーティストを収録している。
1970年代後半にはそれらの音源をメインにした2枚組編集盤『Live as it Happened』も登場している(ここに収録されたDoorsは何故かライブではなかった)。
さらに、95年には『Murray the K's Holiday Revue』というタイトルで2枚のライブ録音LPから1枚のCDにまとめられたが、これを聴く限り板(盤)起こしとなっている。

*95年登場のCD
Jan and Deanの2曲のうち1曲「Linda」はライブで無かった。これって、『Live from the Brooklyn Fox』には収録されていないように推測するが……。
いずれにせよ、このCDはオリジナルマスターから収録されたわけではないので、是非ともオリジナルマスターから最高の音質で収録された正規CDの登場を切に願う。
1967年にはWhoやCream、Mitch Ryderも出演したというのだから、その時の演奏が録音されていたなら物凄いお宝になっていたことだろう。せっかくの歴史の1ページが後世まで残されていたなら……などと空想してしまう。残念!
その中でも異色なのがMurray the Kが司会として登場するBrooklyn Foxでのshowを収録したライブ録音の2枚のLP。そのうちの1枚が『Murray the K’s Greatest holiday show』だ。1964年のリリースらしい。モノラル録音。

*米国オリジナルLP
このLPには9組のアーティスト、全15曲を収録。但し、1曲目はShowのテーマ曲。
Shangri-las以外は黒人アーティストがメインのアルバムとなっている。だが、実際のShowは人種の垣根なく出演していたようなので、このLPにライブ音源を収録するにあたり許可が取りやすかったアーティストが中心なのかもしれない。

*ジャケット裏面
Dionne Warwickの「Walk on by」、Shangri-lasの「Leader of the pack」、Shirellesの「Mama said」「Tonight's the night」、Driftersの「Under the boardwalk」、Ben E. Kingの「Stand by me」他、60年代の名曲を当時のライブで聴けるのだから素晴らしい。
この手のライブ録音はTV出演時のものは多いかもしれないが、レコードでリリースされるほどの高音質には録音されていないので、LPでの発売は非常に貴重だ。

*レーベル
もう1枚のLP『Live from the Brooklyn Fox』は持っていないが、AngelsやJan & Dean、Chiffons、Ronettes、Gene Pitneyなどのアーティストを収録している。
1970年代後半にはそれらの音源をメインにした2枚組編集盤『Live as it Happened』も登場している(ここに収録されたDoorsは何故かライブではなかった)。
さらに、95年には『Murray the K's Holiday Revue』というタイトルで2枚のライブ録音LPから1枚のCDにまとめられたが、これを聴く限り板(盤)起こしとなっている。

*95年登場のCD
Jan and Deanの2曲のうち1曲「Linda」はライブで無かった。これって、『Live from the Brooklyn Fox』には収録されていないように推測するが……。
いずれにせよ、このCDはオリジナルマスターから収録されたわけではないので、是非ともオリジナルマスターから最高の音質で収録された正規CDの登場を切に願う。
1967年にはWhoやCream、Mitch Ryderも出演したというのだから、その時の演奏が録音されていたなら物凄いお宝になっていたことだろう。せっかくの歴史の1ページが後世まで残されていたなら……などと空想してしまう。残念!
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