the best of The Kinks 1964-1970
これは、引越し先に書いたものと同じ内容だ。
もうこっちを継続できないと思って書いたのだから、継続できるならこちらに記しても良いと思った。
それにしても、このブログの最初の記事もKinksだった。
このLP、数年前に登場したことは知っていたが、手持ちのレコード・CDと曲がだぶりまくりなので買う気が全く起こらずじまいでスルーしていた。

*ジャケット表(安っぽいデザインに思える)
少し前に〝2枚買うと30%オフ〟というAmazonページの表示に釣られこれを買っていたのだが、ようやく針を降ろして驚いた。なんと「Dead end street」がstereo mixだった!
これって、聴いたことあったっけ?
このレコード、特に収録曲を調べて購入したわけではないが、僕が(CDでなく)レコードで聴きたい曲(特に60年代後期のシングル曲)がほぼ含まれていないことにがっかり。
とは言え、タイトルに偽りなしの選曲と言える。僕が聴きたいシングル曲でここに収録されなかったものはヒットしなかった曲ばかりなのだから。

*ジャケット裏面
で、話を戻して「Dead end street」のstereo mix。
これって、近年登場のCD5枚組+シングル1枚のセット『the anthology 1964-1971』、あるいはそれよりも少し前に発売開始となっていた英国オリジナルアルバムを元にしたCD2枚組セットのDeluxe edtionに収録されていたっけ?と調べてみたが、やっぱり未収録だった。このLPで初登場となったようだ。(ネットで調べると、本来『the anthology 1964-1971』に収録予定だったものが編集ミスによって未収録になったのでは?という説もあった。)
その次の「Mr. Pleasant」も新しいstereo mixのように思える。これは『the anthology 1964-1971』に収録されたmixのようだ。
このベスト盤、A面はモノラルのみ、B面をステレオのみとしてある。
全曲2014remastersとクレジットされているので、明らかに『the anthology 1964-1971』用のマスターを使用していると思われる。

*A面(引越し先ブログでは写真を逆に表示していた)
と記しながら、ふとおかしな点に気づいた。どうして「Mr. Pleasant」を収録しているのだろう?
この曲は米国ではシングルA面で発売されたがヒットしたとは言いがたい。そして、同時期には英国で発売されず、遅れて登場した際にはB面扱いだった(A面は「Autumn Almanac」)。
だから、アルバムタイトルのコンセプト通りなら「Mr. Pleasant」でなく英国でヒットした「Autumn Almanac」を入れるはず……でも、『the anthology 1964-1971』にはモノラルで収録。この面に収録しなかった(できなかった)のはそのせいか?

*B面
それと、「Victoria」もヒットしていない。
「Victoria」はアルバムで聴けるのだから、ここではシングルのみの「Plastic man」を収録すべきだった。『the anthology 1964-1971』では珍しくステレオで収録してあると言うのに!
と、B面のステレオ曲については収録基準があやふやな気がする。
「Mr. Pleasant」は「Dead end street」同様、LPでは珍しくステレオミックスを収録にすることでこのLPの価値をちょっと高めようとしていたのかな?と推測したのだが、同じ観点で言えば「Victoria」でなく「Plastic man」を収録すべきだったことは明白だと思う。
この編集者は何をやっていたんだろう!残念でならない。
もうこっちを継続できないと思って書いたのだから、継続できるならこちらに記しても良いと思った。
それにしても、このブログの最初の記事もKinksだった。
このLP、数年前に登場したことは知っていたが、手持ちのレコード・CDと曲がだぶりまくりなので買う気が全く起こらずじまいでスルーしていた。

*ジャケット表(安っぽいデザインに思える)
少し前に〝2枚買うと30%オフ〟というAmazonページの表示に釣られこれを買っていたのだが、ようやく針を降ろして驚いた。なんと「Dead end street」がstereo mixだった!
これって、聴いたことあったっけ?
このレコード、特に収録曲を調べて購入したわけではないが、僕が(CDでなく)レコードで聴きたい曲(特に60年代後期のシングル曲)がほぼ含まれていないことにがっかり。
とは言え、タイトルに偽りなしの選曲と言える。僕が聴きたいシングル曲でここに収録されなかったものはヒットしなかった曲ばかりなのだから。

*ジャケット裏面
で、話を戻して「Dead end street」のstereo mix。
これって、近年登場のCD5枚組+シングル1枚のセット『the anthology 1964-1971』、あるいはそれよりも少し前に発売開始となっていた英国オリジナルアルバムを元にしたCD2枚組セットのDeluxe edtionに収録されていたっけ?と調べてみたが、やっぱり未収録だった。このLPで初登場となったようだ。(ネットで調べると、本来『the anthology 1964-1971』に収録予定だったものが編集ミスによって未収録になったのでは?という説もあった。)
その次の「Mr. Pleasant」も新しいstereo mixのように思える。これは『the anthology 1964-1971』に収録されたmixのようだ。
このベスト盤、A面はモノラルのみ、B面をステレオのみとしてある。
全曲2014remastersとクレジットされているので、明らかに『the anthology 1964-1971』用のマスターを使用していると思われる。

*A面(引越し先ブログでは写真を逆に表示していた)
と記しながら、ふとおかしな点に気づいた。どうして「Mr. Pleasant」を収録しているのだろう?
この曲は米国ではシングルA面で発売されたがヒットしたとは言いがたい。そして、同時期には英国で発売されず、遅れて登場した際にはB面扱いだった(A面は「Autumn Almanac」)。
だから、アルバムタイトルのコンセプト通りなら「Mr. Pleasant」でなく英国でヒットした「Autumn Almanac」を入れるはず……でも、『the anthology 1964-1971』にはモノラルで収録。この面に収録しなかった(できなかった)のはそのせいか?

*B面
それと、「Victoria」もヒットしていない。
「Victoria」はアルバムで聴けるのだから、ここではシングルのみの「Plastic man」を収録すべきだった。『the anthology 1964-1971』では珍しくステレオで収録してあると言うのに!
と、B面のステレオ曲については収録基準があやふやな気がする。
「Mr. Pleasant」は「Dead end street」同様、LPでは珍しくステレオミックスを収録にすることでこのLPの価値をちょっと高めようとしていたのかな?と推測したのだが、同じ観点で言えば「Victoria」でなく「Plastic man」を収録すべきだったことは明白だと思う。
この編集者は何をやっていたんだろう!残念でならない。
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