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    今年最後の更新 各国の編集盤 その3

    このレコードは最初の集合写真には含まれていない。
    と言うのも、編集盤ではないと思ったので、外すことにしたからだ。

    これはKinksのフランス盤「The Kinks Are the Village Green Preservation Society」だ。

    compilation 9
    このアルバムの英国盤は発売延期されたが、欧州(北欧も含む)では最初に予定された時期・曲数で発売されてしまった。それらは、英国からの指示で発売後すぐに(発売)中止となり店頭在庫は回収されたと言うのが定説だが、本当にそうなのだろうか?

    確かにライセンスを受けての販売なので回収するような気もするが、製造コストもかかっているため、実際には初期ロット分は全て完売させたのではなかろうか。

    それはともかく、僕がこのレコードを買ったのはフランスの中古屋だ。初回の記事で紹介した1stと一緒に棚に隠れていた。Kinksなどと言うコーナーはなく、「K」のところで見つけた。驚きと喜びが入り混じった素敵な瞬間だった。

    今となってはCDで再現されているが、これは発売中止・回収となった12曲仕様のステレオ盤で、ここでしか聞けない曲やミックス違いが収録されている。
    compilation 10

    ちなみにCDで再現されていると書いたが、90年代に出た1枚ものの同タイトルのCDにボーナストラックとして初めて収録された。
    ただし、それら12曲仕様のステレオ音源は、オリジナルのマスター・テープからではなく、盤起こし(=レコードから収録したもの)だった。(*国内では07年に紙ジャケ仕様で再発されたが、その音源も同じだ。)
    スクラッチ・ノイズは処理してあるが、音質はレコードで聞くほうが良い。

    その後、2004年に3枚組Delux Editionとして発売された際には音質改善されていた。

    元来、このアルバムのステレオ盤そのものが、今の耳で聴くと音が良いとは決して言えず、Delux Edition収録の音源がマスターテープ発見後の音なのか、あるいは盤起こしの技術が向上したのかどうかは僕にはわからない。

    レーベルはこのタイプ。
    compilation 11
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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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