France Gallのデビュー盤と2枚目

    前回、前々回からの流れを考えると、この機会にFrance Gallのデビュー盤(1st EP)と2nd EPを紹介しておくのが一区切りつけるのにベストかなと思えた。

    そのデビュー盤と2ndがこちら。

    FG_EP1and2 (22)
    *フランスオリジナル盤

    2枚でなく3枚あるのは、2nd EPのジャケットがすぐに差し替えされたから。



    デビュー盤(1st EP)は1963年11月の発売。

    FG_EP1and2 (14)
    *ジャケット表面はコーティングあり

    この時France Gallは16歳。録音時点ではまだ15歳だったようだ。

    前回、ジャズっぽい曲を持ち歌にしていることを記したが、それはFranceのデビューをサポートする面々にジャズミュージシャンで作曲家・アレンジャーのAlain Goraguerが加わっていたことが大きく関わっている。

    FG_EP1and2 (11)
    *ジャケット裏面

    1st EP収録の「Pense à moi」は明らかにジャズっぽい曲だ。
    レコード発売前にラジオで流れたという「Ne sois pas si bête」は、米国の女性グループTHE LAURIE SISTERSが63/8に発売した「STAND A LITTLE CLOSER」をすぐにカバーしたもの。
    もう1曲の「Ça va je t'aime」もカバーで、オリジナルは4人組の男性コーラスグループThe Crew Cutsの「Hip - Huggers」。それら本家の演奏も今ではネットで簡単に聞ける。ほとんど同じ雰囲気だ。
    残る「J'entends cette Musique」は、「アルビノーニのアダージョ」として知られる曲に歌詞をつけたもの。

    1964年3月の2nd EPは、前述のごとくジャケット写真が変更となっている。

    FG_EP1and2 (9)
    *こちらが初回ジャケット

    自分の感覚だと、初期ジャケットの流通比率は差し替え後のジャケットの1/4程度だろうか。

    FG_EP1and2 (1)
    *差し替え後のジャケット(これは本人のサイン入り)

    聞いた話だと、France Gall本人が初回ジャケットの写真が気に入らなかったとのこと……真偽は定かではないが、初回ジャケットは子供っぽく見えるのかも。

    FG_EP1and2 (5)
    *ジャケット裏面は、差し替え関係なく同じ

    ここには前回記した通り、初期の代表曲のひとつ「N'écoute pas les idoles」を収録。Serge GainsbourgがFrance Gallに提供したの最初の曲になる。
    個人的に好きな曲は、Drumsの音が面白くて軽快な「Si j'étais Garçon」。
    他の2曲はややおとなしめの曲か。




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    tag : France Gall フランス・ギャル フランス盤 EP レコード

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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