FC2ブログ

    Person of interest(パーソン・オブ・インタレスト)

    この3ヶ月ほどこのドラマにはまってしまって、それこそ出張宿泊時には続きを観たい衝動を抑えるのが大変だったほど(苦笑)。
    全シーズンのコンプリートボックスを一通り観終えて、未だ余韻が続いている。

    パーソン・オブ・インタレスト1st
    *1st season complete set(Amazonの商品ページより)

    ドラマの概要は次のような感じだろうか。


    「政府の要望で作られた監視システム「マシーン」は、極秘にテロ対策に活用されていた。マシーンの存在は誰にも知られてはならず、知る者は皆口封じのために消されていく。
    マシーンの情報を元に水面下で人助けをしていたのがマシーンの生みの親と雇われた相棒。彼らは、警察やFBIからお尋ね者となって行き、裏の勢力からも命を狙われながら人助けを続ける。」

    最初はそういう話だったが、シーズンを重ねるごとにだんだんと話が大きくなっていく。

    ネタばれしないように書くのは難しいが、マシーンに変わる新監視システムが登場し、前述の二人(主人公)や彼らの協力者が新システムによって監視対象となる。

    そして、新システムは裏の顔を持つ連中が牛耳っており、連中の不利益になりそうな事業者や研究者、政府関係者などは消されたり、はめられていく。
    主人公たちは、徐々に追い詰められていく。

    このドラマが単なるSFでないと思えてしまうのは、監視社会における人々の生活に自分たちの生活が近づいて行っているように思えるからだ。

    実際、過去には諜報活動によって収集された個人情報は、今では大勢の個人が自分から発信しているし、監視カメラも都市部では至る所にある。それらを使って裏で悪用された場合、一般の人が悪用されたことを証明することは難しいし、世間の目も残念ながら大きな存在に対しては疑いを向けるかもしれないが、(捏造された)証拠があがっている一般人が(裏の組織によって)はめられたなどとは思いもよらないだろう。

    そういう社会にはなって欲しくないと思いながらも、このドラマのような未来はすぐそこまで来ているような気がしてしまう。

    一番怖いシーンは、個人のスマホあてに監視システムからお尋ね物の顔写真が一斉配信されるシーン。普通に考えれば、防犯上こんな便利なことはないのだけれど、一般人は誰も裏組織の存在など知らないのだから、送られた情報は正しいと信じ込んでしまい知らず知らずのうちに裏組織の悪事に加担してしまうわけで……。

    と、単なるSF娯楽作品でないのだが、シナリオがよく練られていて、本当に良くできた作品だった。



    このドラマのファンとして唯一残念なのは、主人公の一人、Johnが途中のシーズンから(それ以前と比較し)弱くなっているところ。まるでウルトラセブンの後半を思い出してしまうが、体力的な衰えを視聴者にはっきりとわからせるシーンがないので、あれ?と思えてしまう。そういうシーンがあったなら納得できるのだけれど(まぁ確かに、毎回殴り合いや撃たれたりしても休まず働いているのだから、そこから想像しろと言われたらその通りなのだが)。



    関連記事
    スポンサーサイト



    テーマ : 日記
    ジャンル : 音楽

    tag : 海外ドラマ Person of interest パーソン・オブ・インタレスト

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    10 | 2019/11 | 12
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR