Rimsky-Korsakov/Scheherazade

    Rimsky-Korsakov作曲の交響曲『Scheherazade』も、僕が大好きなクラシック曲のひとつだ。

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    *再発RCA Living Stereo盤(Analog productions)

    個人的には壮大な音楽絵巻という印象があり、その演奏から受ける音楽のスケール感は(実際のオーケストラのスケールによるとは思うが)、録音がよければDレンジにおいてもFレンジにおいてもオーディオ再生の醍醐味が味わえるものだ。



    オーディオ好きには説明不要のRCA Living StereoシリーズのSACDは、MercuryのLiving Presence SACDシリーズよりも安価で手に入れやすかったので、発売当時かなりの枚数(と言っても、たぶん20枚ぐらい)を購入できた。
    その中に、『Scheherazade』も含まれていた。おなじみのFritz Reiner指揮、Chicago SYMPHONY ORCHESTRAによる演奏だ。

    SACDは、最も若いマスター・・・つまり、オリジナル3トラックテープからremixして制作されており、当時のRCA Living Stereo LPとミックスが同じかどうかは僕にはわからない。普通に考えれば別物だろう。

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    *SACD/CDハイブリッド

    SACD同様、その後Analog productionsから発売された再発LPも、付属のインサートによると、そのレコード用に新たにオリジナル3トラックテープからremixして制作されているようだ。

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    *ジャケットもコーティングの作り

    僕自身、再発両者のミックスを完全に把握して比較できるほどに聴きこんでいるわけではないので、単純に、別々の機会に別々のメディア用に制作されたならばミックスも別かな、と思っている。マスタリングについても同様かなと。

    不思議なことに、HMV on lineのユーザーレビューによると(確実にこの再発LPのことを指していると思われるレビューに限定するが)、Analog productionsから発売されたレコードの音がどうにも良い音で再生されないような評価となっている。

    ところが、これを自分のオーディオで再生すると、ものすごく音が良くて、本当に素晴らしい!特に第4楽章の低音(超低音?)が連打されるところなど、ついついSACDと比較してしまったこともあった。

    まぁ、マスタリングが異なる、別のメディアであり、自分の再生機器のクオリティがLPとSACDとで異なるということもあるので、どちらの音が良いか?という物差しで比較しているのではない。それよりも、それぞれのメディアで聴ける低音そのもの(とその低音を含む音のスケール全体)をそれぞれ味わうためについ両方を聴いてしまうのだ。

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    *QRPプレス

    そういう音を聴けるというのは、オーディオファンとしてクラシックを聴く理由のひとつであるし、クラシック音楽の醍醐味のひとつだと思う。あ、最初に同じことを書いているね……(苦笑)。

    でも、やっぱりmono盤でなくStereo盤で聴きたい。
    一時はクラシックも古い録音はmonoの方が良いのかな?と、あえてmono盤を選んでいた時期があったが、今から思えば、Stereo盤を買っておくべきだったと後悔している。あくまでStereo盤も同時に出ていた前提での話だけれど。


    そう言えば、この曲の有名なソロヴァイオリンの主題(メロディ?フレーズ?)を初めて覚えたのは、Damnedの曲「Curtain call」によってだった(笑)。「Curtain call」は4枚目のアルバム『Black album(2枚組)』のside-4一面をまるごと使って収録された長尺の曲。

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    *英国オリジナル2LP

    曲の途中に、まさに唐突に(しかも、出だし部分が切れ気味で!)Scheherazadeのヴァイオリンのメロディが登場する。

    初めて聴いた時は、古いレコードからサンプリングしたのかな?程度で、まさか有名なメロディだとは思っていなかった。
    あ、話が脱線した。失礼。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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