Odessey and Oracle 最新の再発盤

    先日、デアゴスティーニからのBeatles LP購入時、他にも何枚かのレコードを購入していた。
    その中から、最新の『Odessey and Oracle』再発盤を紹介しておく。

    OOv (3)
    *シュリンク入り

    Varese Sarabandeから再発された180g重量盤で、これも本来はRSD商品らしい。



    僕は中古で購入した。
    てっきりMonoと思って購入したが正しくはStereoだったので、その点はがっかりした。

    けれども、ジャケット写真でわかるように、このレコードは米国仕様の再発盤となっている。なのでstereoで当然だ。
    そういうことも購入時には頭が回らずじまいだった(苦笑)。

    OOv (6)
    *ジャケット裏面

    『Odessey and Oracle』は、過去にも取り上げている
    その際には、英Big beatが97年に再発した重量盤の高音質仕様LPこそが最高音質盤と評価した。

    Big beat盤は、あまりにも音が整っているので、デジタルマスターを使用しているのでは?と当初疑ったのだけど、ジャケット裏の説明によると、オリジナルアナログマスターからのカッティング。そのため、本当に世代の若い音が楽しめた。

    今回のVarese Sarabande盤は、デジタルかアナログか?マスターについての記載はない。

    マスタリングに関しては、次のような記載がある。
    Mastered for vinyl by Steve Massie

    さらに、Limited collector's edition of 2,500 copiesとも。

    Big beat盤と違って、オリジナルstereo盤では擬似ステレオ収録だった「This will be our year」が、ホーン類をミックスする前のマルチトラックテープからremixされたステレオバージョンを収録(確認していないが、Big beatの4枚組CDボックス収録と同一音源と推測)。
    Big beat盤だと、この曲のみモノラルで収録。

    OOv (10)
    *レーベルは、オリジナル盤とは無関係なデザイン

    さて、肝心の音質だけれど、Big beat盤と変わらないくらいに良かった。
    ただし、Varese Sarabande盤は盤質が今ひとつで、内周の音が歪っぽく聴こえた。何というか、ざらついた音だ。そこで一度(クリーニング液や蒸留水を垂らさず)単純にバキュームクリーニングのみ実施したところ、だいぶましにはなった。

    前の所有者が売りに出した理由は、ここにあったのかなと思った。
    クリーニング液を使用して再度クリーニングしたら、もっと改善される気はする。


    最後に、今回の再発盤のマスターについて、ネットで情報がないか探したところ見つからなかったのだが、スティーブホフマンのフォーラムの書き込みによると、再発Big beat盤なるものが出回っているようだ。それはBig beat盤のカウンタフィットっぽく、音質は本物よりはひどいとあったので、注意が必要かも。
    僕は直接は知らないのだが……。






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    tag : Zombies ゾンビーズ Odessey and Oracle レコード LP

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    No title

    こんにちは。
    その後も続々繰り広げられる楽しい話題、拝見しています。笑。

    ところで私、ひとつのアーティストを深く追っていく習性のため、時に、音楽マニアであるならば当然マストとされているものが未経験のままになっていたりします。実はこのアルバムもそうだったのです。
    ということで、ほんの3年ほど前から聴くようになったのですが、ご存知と思うのですが、これは既に、ステレオ版モノ版がカップリングになってしまってるものが出ておりまして、果たしてどっちを聴いたらいいのか、というか、どっちがアーティスト本人たち的に正しいのか、判断がつき兼ねたままになっておるのです。
    もし差支えなければ、もちろん個人的な意見で結構ですので、モノかステレオか、お好みの方を教えて頂ければ参考にさせていただきたいな、などと思いました。

    こういうの後追いだと難しいですよね…。ペット・サウンズとかも今は普通に両バージョン聴けるわけですし、僕は疑似ステレオを通常として聴いていましたけども、例えば若い方などは、好きな方を聴けばよい、などと言われてもなかなか難しいのではないかと思ったりします。辛うじてBB5の場合はブライアンが片耳だから、ということで、モノ重視というような判断もあるのですが。

    Re: No title

    karakawa-pさん、こんばんは。

    > その後も続々繰り広げられる楽しい話題、拝見しています。笑。

    どうも、ありがとうございます。

    > もし差支えなければ、もちろん個人的な意見で結構ですので、モノかステレオか、お好みの方を教えて頂ければ参考にさせていただきたいな、などと思いました。

    このアルバム、メンバーはモノラルミックスを済ませたテープをレコード会社に納品して仕事終了だと思っていたら、ステレオミックスのマスターも要求され、印税収入分を作業費用に回すことでなんとかステレオミックスの作業も終えられたという涙ぐましい話が残っているので、本来はモノラルミックスのみしか予定されていなかったことになります。

    でも、モノラルミックスはBig beatが90年代後半だったか?にCD化するまで、ほぼ聞けない音源だったこともあって、ステレオミックスの方が一般的です。

    で、僕自身がMonoのLPを持っておらず、CDでしかmonoを聴けないことから、ステレオミックスこそが聴きなれた音です。
    なので、僕が選ぶならステレオですね。

    > こういうの後追いだと難しいですよね…。ペット・サウンズとかも今は普通に両バージョン聴けるわけですし、僕は疑似ステレオを通常として聴いていましたけども、例えば若い方などは、好きな方を聴けばよい、などと言われてもなかなか難しいのではないかと思ったりします。

    『ペット・サウンズ』は発表当時にステレオミックスが作られず、モノラル(あるいは擬似ステレオ)のみで30年近く聴かれたのと、ステレオリミックスはいかにもデジタルミキシングの音質に当時の音とは異質なものを感じるので、お勧めはモノラルですよね。モノラルを聞き込んで覚えてしまってからステレオリミックスを聴くというのが、このアルバムとの接し方かと思っています。
    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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