ステレオサウンド社主催のイベントに参加  その1

    3/11(土)に名古屋のSony storeで開催された、ステレオサウンド社主催のSACD特別体験会に参加してきた。
    ハッシュタグ #SSSACD

    IMG_0397480.jpg

    名古屋で開催する前に東京で同じ会が催されていた(それが初回と思われる)。

    その催しのことはステレオサウンド社からのメールマガジンで知った(ような気がする)。開催日と内容から是非とも参加したいと思ってネット申し込みしたところ、既に定員オーバーで受付完了状態。

    その後、同じ催しが名古屋であると再びメルマガで知って、すぐに応募し、参加できた。名古屋と東京の人口差によるものだろう。



    よりによって、1週間ほど〝帰ってきては、また行って〟を繰り返した出張を延長するタイミングで名古屋入りせねばならず、しかもちょうどマラソンや受験と重なったことで名古屋市内の宿はほぼ全滅。おかげで名古屋まで快速で30分ほどの都市で宿泊。

    昔(15年以上前に)愛知県に住んでいたこともあって土地勘があるので、宿の選択は間違いなかったとは思う。あ、そんなことはどうでもいいか。

    では、本題。
    この催しはステレオサウンド社から発売されているオーディオファイル向けのSACDをハイエンドオーディオで聴くという試聴体験会。

    開催場所がSony storeということもあり、使用オーディオ機器は全てSony製品。スピーカーはSS-AR2。SACDプレーヤーとプリメインアンプは生産完了してしまったSCD-DR1とTA-DR1a。

    恥ずかしながら、それらの機器は全て知っていたが、音を聴くのは初めてだったし、SCD-DR1の現物を見たのも初めてだった。

    SCD-DR1は雑誌掲載のモノクロ写真で見るとサイズ感が全くわからず、デザインも仕上げもかなり安っぽく見える(それはTA-DR1aも同じ)。

    モノクロ写真からは、僕には20万円クラスにしか見えなかった。でも、SCD-DR1はとんでもなく高価でありながらかなり高評価を受けている機種だったのでずっと不思議だったのだ。

    今回現物を初めて見て、作りについての説明を聴いて、ようやくなるほどと思えた。でも、デザインや仕上げは素っ気無いので、それが100万円クラスの製品だとは外観からは思えない。


    当日かけてもらった曲は、リストの1~8曲目までと言いたいが、実は2曲目は違った。
    IMG480.jpg
    2曲目は『Art Pepper + Eleven』からの曲になった。

    8曲終わった時点で予定の終了時間となってしまい、まだ残れる人はリクエストしてくださいとのこと。それで、僕がリクエストしたSonny Rollinsの『Way Out West』の1曲目「I'm an Old Cowhand」が最後の曲となった。

    ここからは、現場で聴いた印象を。

    あらかじめ予想はしていたが、それをはるかに上回る大音量だった。
    1曲目が僕の大好きなArt Pepperのアルバム『Art Pepper Meets the Rhythm Section』から「You'd Be So Nice to Come Home To」で良かった。
    普段聴きなれた音を覚えているので、どれくらい違うか、その差を測りやすかった。

    でも、イントロのPianoの音量があれほど大音量で再生された音を聴いたのは初めてだと白状しておく。実際のジャズバンドを生で聴いているのとほとんど音量的に変わらない(あるいはさらに音が大きい?)ぐらいで、エネルギーの塊がスピーカーから飛び出してきた。どれくらいの音量なのだろう?90dbに近いのではなかろうか?

    それほどの大音量なので、音は細部まで聴き取れる。が、絶対的に大きな音量なので、Drumsなどうるさいと思う人がいてもおかしくない。
    逆に自分のリスニング環境では、あの音量は絶対に出せない。仮に完全に同一のオーディオ機器を使っていても、引越ししない限りあの音量は無理だ。

    そう思うと、現在使用している機器よりも高価な機器を導入したところで、本来の力は生かせないのでは?とも思えてくる。

    それで、僕が聴きなれている音(実は米国オリジナルのモノラル盤なのだが)と方向性としては違いは少ないように思えたのだが、生々しさはぜんぜん違うし、前述のごとく、エネルギーの塊の威力もぜんぜん別物。後者は音量とも関わるので、そのあたりは想像での比較になってしまうが。

    それと、今回再生されたSACDはステレオサウンド社が著名なマスタリングエンジニアであるSteve Hoffmanにお願いして製作された、ある意味非常に貴重なSACDだ。話によると、Steve Hoffmanには好きなようにマスタリングしてもらったとのこと。なので、あの音はもしかするとSteve Hoffman色が強い・・・・・・?ってことは無い気がするが、ガッツのあるJazzらしい音とでも言えば良いか。

    でも、使用機器の音についても僕は良くは知らないわけで(特にアンプについては発売時の記事も読んでおらず、全く知らないに等しい)、あの音がディスク本来の音なのかどうかは、今もわからず(買ってしまえば良いのだが、ボックスセット第1弾の1枚なので値が張るのだ)。

    長くなりそうなので、今回はここまで。



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    テーマ : オーディオ
    ジャンル : 音楽

    tag : ステレオサウンド Sony store SACD特別体験会

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    はじめまして

     初めて書き込みます。
    イベントは後半に参加でしたで
    しょうか?
    実は私、ロリンズをリクエスト
    した方の隣に座っていた者です。

     音に関して私も大きい、むしろ
    うるさいと感じました。
    先日オーディオイベントで、イル・
    クリモネーゼ(今号のステサンにも
    導入記事がありますね。)
    を聴く機会があったのですが、音量
    は大きいのにうるさく感じず、心地
    よいとさえ感じました。
    機器の差、 でしょうか。

     本イベントでは、嶋護氏に興味を
    持ちました。
    多くの知識と情報をお持ちの方です
    ね。
    それで翌日、クラシック名録音106
    の本を購入してしまいました。
    グールドのガラスCDも欲しいところ
    ですが、とても手が出ないので
    手持ちの38DC35のCDでグッと我慢
    です。
    このようなイベント、物欲が刺激
    されるのがたまに傷ですね。

    Re: はじめまして

    くまくまくんさん、こんばんは。初めまして。

    書き込みありがとうございます。
    あのイベント参加の方の意見が聞けるのは貴重です。

    はい、後半午後4時からの会に参加しました。
    ですので、僕のお隣の方ですね。

    > 音に関して私も大きい、むしろうるさいと感じました。
    > 先日オーディオイベントで、イル・クリモネーゼ(今号のステサンにも
    > 導入記事がありますね。)を聴く機会があったのですが、音量
    > は大きいのにうるさく感じず、心地よいとさえ感じました。
    > 機器の差、 でしょうか。

    絶対的な音量と関連し、いくつか理由があるように思えました。
    リスニングポジション、部屋のサイズ、再生音質そのものなどです。

    そのあたり、続き(その2)に記します。
    それについて、またご意見いただけるとありがたいです。

    > 本イベントでは、嶋護氏に興味を持ちました。
    > 多くの知識と情報をお持ちの方ですね。
    > それで翌日、クラシック名録音106の本を購入してしまいました。

    嶋さんはステレオサウンド読者にはおなじみの方ですね。
    僕も初めてお会いしました。嶋さんが来ることはイベント参加の大きな理由でした。
    録音手法と録音作品についての膨大な知識はものすごいものがあります。
    名録音106は絶版との紹介でしたが、ショップ在庫限りなのでしょう。

    > このようなイベント、物欲が刺激されるのがたまに傷ですね。

    SS社もプロモーションでやっているので、刺激を受けたならイベント成功ですよね(笑)。
    僕もさすがにガラスCDは無理ですが、SACDは既に購入したものや購入予定のものもあります。


    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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