My Generation 3LP edition

    昨日、『My generation 3LP edition』が届いた。

    MyGeneration3LP (21)

    これは、昨年11月発売のWhoの1stアルバム『My generation』の5CD版、Sueper Deluxe Editionから、Mono音源部分だけをアナログレコード化したもの(*Stereo音源からのLPも発売が予定されている)。




    レコードは重量盤で、カッティングは恒例のMiles ShowellによるAbbey road studioカッティング。

    MyGeneration3LP (7)
    *レコード1のレーベルデザインはオリジナルに似せたもの(他の2枚は別デザイン)

    3枚のLPは、それぞれ次のような内容。
    LP1 オリジナル『My generation』アルバム 12曲
    LP2 Mono bonus tracks 12曲
    LP3 Peteによる当時のデモ11曲

    MyGeneration3LP (17)
    *シール

    恥ずかしながら、僕は5CD版『MY GENERATION Sueper Deluxe Edition』は、いまだに新たに制作された2014年版ステレオアルバム(CD2)と、Stereo mixes(CD4)しか聴いておらず。同時期に数多く予約品が届いてしまい、今もって追いついていないのだった(・・・・・・情けない)。
    そのため、今回聴くMonoは、5CD版の代わりとも言える。

    MyGeneration3LP (14)
    *ジャケットは見開きで、取り出し口は2箇所のみ、後ろ側に2枚のLPを収納

    今回、届いた3LP版のうち、LP2「Mono bonus tracks」のみ聴いた。
    これは5CD版ではCD3に当たるのだが、実はCD3(Mono bonus tracks)は全部で23曲収録となっている。それをレコード1枚に収めるのは無理だ。そのため、全23曲のうち(CDでは前半の)12曲のみがレコード2として収録され、残る11曲は収録されていない。

    レコード収録対象外となった11曲中、10曲がSueper Deluxe Editionによって初登場の音源だ。そのため、Whoマニアであれば、5CD版を是非とも聴いたほうが良い。

    MyGeneration3LP (10)
    *レコード内袋

    レコード2に収録されたのは、英米のシングル曲A/B面とWhoファンにはお馴染みのアルバム未収録曲「Leaving here」「Lubie」などのモノラルミックス。それと、米国盤『The Who sings my generation』に収録された「Instant party(circles)」、つまり、Shel Talmy produced version。

    ところがだ!5CD版でまたミスがあり、「Instant party(circles)」は本来の正規ミックスが使われず間違ってBrunswick singlesで初登場した別ミックスが使われてしまっている。参考の過去記事

    そして、今回の3LP版でも同様に別ミックスのまま収録されてしまっている。個人的にShel Talmy produced version(の正規ミックス)が大好きなだけに、残念な状況が続いている。

    MyGeneration3LP (8)
    *内袋裏面

    レコードの音質は全く問題ないが、「Anyway anyhow anywhere」を聴いた際に、ちょっと輪郭が甘いような気もした。あんなだったっけ?

    それと、実は前々から思っているのだけれど、デビュー曲「Can't explain」の低域(特にベース)はEQによる強調が、やりすぎレベルのような気がする。

    80年代のベスト盤『Who’s better, Who's best』からそのような音になったのかもしれないが、いずれにせよ、曲全体のサウンドを踏まえると、英国オリジナルシングルのレベル程度がちょうど良いように思える。

    編集盤『Meaty beaty・・・』には擬似ステレオ収録だった記憶があるが、低域の音量レベルはどうだったっけ?



    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : Who ザ・フー My generation 3LP マイ・ジェネレーション mono モノラル

    コメント

    Secret

    Circles

    JDさん、こんにちは。

    「Circles」のalt.mix収録については、レココレの前号で犬伏さんがフォローしてましたね。
    「マスターの使用頻度が低い分、音質もいいこちらを正規バージョンとして昇格させたのだろう」とか、そんな感じだったような、、(立ち読みでうろ覚えなので間違ってたらすみません)。

    やっぱりミスじゃなくて編纂者の意図なんでしょうか。だとしたら、ちょっと大袈裟ですが歴史の改竄じゃないの?って思っちゃいます。

    個人的にも、alt.mixは後半転調する部分で演奏が散漫になる気がしてあんまり好きじゃありません。
    というか根本的に別物ですしね。せめて一言ライナーに添えてくれればいいのに。

    Re: Circles

    dr.pepperさん、こんばんは。
    先にコメントいただいていた通り、別ミックスの収録でしたね、がっかりでした。

    > 「Circles」のalt.mix収録については、レココレの前号で犬伏さんがフォローしてましたね。
    > 「マスターの使用頻度が低い分、音質もいいこちらを正規バージョンとして昇格させたのだろう」とか、そんな感じだったような、、(立ち読みでうろ覚えなので間違ってたらすみません)。
    > やっぱりミスじゃなくて編纂者の意図なんでしょうか。だとしたら、ちょっと大袈裟ですが歴史の改竄じゃないの?って思っちゃいます。

    犬伏さんがそういうニュアンスのことを書かれていたとしても、僕はミスによるものだと思っています。

    アナログテープをそのまま使う場合ならば、(収納箱とリールが一致している前提で)正規リールと別ミックスリールを取り違えることはほぼないでしょう。
    けれども、現在はデジタル音源を並べているだけなので、正規ミックスと思って使っている音源が実は別ミックスだったとしても、ファイルそのものが上書きされていたならば間違いを避けようがありません。

    エンジニアは正規音源用のフォルダーから必要な曲(音源)を選んで配置するだけなので、その際にミスはしないでしょう。
    つまり、正規音源用のフォルダーに入っている音源そのものが既に別ミックスに置き換わってしまっているということだと思います。誤って上書きされた可能性が高いですね。
    おそらく別テイクフォルダーの音源と知らぬ間に共通になってしまっていて、正規ミックスのデジタルマスターはどこにあるのやら?状態かと。
    ただし、そのことに気づいているのは、マニアックなファンのみで、製造元は誰も気づいていません。

    そのため、ブランズウィックシングルコレクションで、正規音源の変わりに別ミックスが使われてしまい、さらに、ボーナスディスク用にはちゃんと別ミックスが正しく別ミックスとして使われた(笑)という珍現象が発生しています。

    1ファンとして、このおかしな状況をどうにかしてThe Whoサイドに伝えたいところです。

    > 個人的にも、alt.mixは後半転調する部分で演奏が散漫になる気がしてあんまり好きじゃありません。
    > というか根本的に別物ですしね。せめて一言ライナーに添えてくれればいいのに。

    おっしゃる通り、別ミックスは明らかに没ミックスですね。
    テープは鋏でカットして廃棄すべきのレベルだと思います。クオリティがぜんぜん違います。1回聴けば十分かと。
    それが正規ミックスに置き換わるなど、ありえないでしょう。




    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    10 | 2017/11 | 12
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR