The Who LIVE AT LEEDS 3LP edition

    *12/8追記:ton-gooさんから情報をいただいた。「Young man blues」の編集エラーは2014年の配信版からとのこと。何とも残念な話だ(ton-gooさん、ありがとうございました)。


    これは日曜日に届いた『The Who LIVE AT LEEDS 3LP edition』。
    発売アナウンスの後、収録内容がなかなか公表されず、45回転x2枚組みとの噂まで飛び交った(笑)。

    LALeeds2016 (4)
    *シュリンクを戻したので、ちょっと見た目が悪い

    結局、2014年に配信でリリースされたHi-Res版を元にしていて、収録曲はCD2枚組で登場したDeluxe Editionと同じ。DE版と違うのは、曲順を演奏順に変更した点。

    Side-Aだけ3回聴いた(笑)。残念なことにアルバム代表曲の一つ「Young man blues」の後半の編集ポイントがおかしくなっている(僕の推測だが、デジタル編集の際に、つなぎ合わせポイントで手前と後の音源データが重なってしまったのでは?)。


    このレコードは僕よりも一足早くに、いつもコメントをいただいているColumbiaさんのブログ「おんがくりょこう」で紹介されたので、写真等はそちらを見ていただいたほうが良い(笑)。ハイレゾ版の話なども書かれてあって参考になる。
    *記事への直接リンク Part1 Part2

    LALeeds2016 (14)
    *ジャケット裏面と帯

    まず、最初に記した「Young man blues」の後半の編集ポイントについて。
    最初聴いた時は針飛びしたか?と思って、もう1台のプレーヤーでも再生して確認したところ、やはりこういうプレスなのだろうと思えた。
    その部分は、前述のDE盤CDでは同曲の3:21の後に出てくる部分。それはオリジナルLPでは編集でカットされていたが、25周年盤(あるいはDE盤からだったっけ?)に復活した小節部分と、それに続く部分だ。

    推測だが、3LP用のマスターを新たに用意する際に、編集部分がデジタルデータ上で(たぶん0.数秒)重なったことに気付かず、最終の音源データを書き出ししてしまい、小節数がその部分おかしくなったと考えられる。

    でも、こういうのはカッティング作業の際に気付く気もするので、もしかしたら僕のLPだけがミスプレスの可能性もある(もしそうだったら、非常に残念だが・・・・・・)。そう思って、付属のMP3ダウンロードを試したところうまく行かず。仕方なくメールでBack to Blackに連絡したところ先ほど返事があり、まだDL準備が整っておらずお待ちくださいとのこと(笑)。デジタルデータも同じだったなら、おかしいのは確実なのだが・・・・・・。
    *12/8追記:冒頭に記したように、2014年の配信版Hi-Res音源の時点から編集ミスとなっていた模様。どうして気がつかないのか?クレームが届かないのか?不思議で仕方がない。と言いながら、僕もブログで公表しているが製造元にクレームしておらず。どこに文句を言えば良いのやら・・・・・・ユニバーサルミュージックか?

    LALeeds2016 (18)
    *専用のスリーブに3枚のLPを収納

    長らくの『Live at Leeds』ファンはご存知のこと、今回の3LPによって、初めてDigital remixを施したマスターを使ったLPの登場となった。これ以外は全て、オリジナルのアナログマスター(あるいはそのコピーテープ)からのカッティングだ。

    Side-Aを聴いて、いつもと違う音バランス、エフェクト処理、EQ処理の音がLPから出てきて、やっぱりオリジナルとはかなり違うんだなと(25周年盤以降も長い間Remix CDを聴いてきたにも関わらず)改めて実感した次第。

    カッティングは、最近のWhoのレコードのカッティングを任されているMiles Showellがいつもの如くAbbey road studioにて半速カッティング。これをHalf Speed Masteringと名づけている。

    LALeeds2016 (10)


    先ほど記したように、これまでのアナログ盤とは元音源そのものが異なるので、両者を比較してもあまり意味が無い。

    その音質については非常に良い印象を受けるものの、従来のアナログ盤の音傾向との違いもあって、もし初めてこのアルバムをアナログで聴く人には従来盤を推めたい。

    あのバリバリッと入るノイズ、左右に広げられたギターとベース、にも関わらず右チャンネルの音量を大きめにしてギターを目立たせるようになっていること、そして歓声を出来る限り小さくミキシングしてあること、さらには、ライブ盤なのに「Magic bus」で逆回転を使用した編集など、聴き所はたくさんある。

    LALeeds2016 (24)
    *音の質感・感触を確認したく、英米のオリジナル盤も聴いた、左から3LP、英国盤、米国盤

    今回のLPについては、もう少し聴きこんでから再度取り上げたいところ。「Tommy」パートもまだ聴いていないのだから。


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    ジャンル : 音楽

    tag : Who ザ・フー リーズ 3LP Live at Leeds レコード

    コメント

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    No title

    JDさん、こんばんは。
    いつも楽しく拝見しています。
    本文とはあまり関係ないですが、シュリンクはシングル・ジャケットだとレコード取出口だけに切れ目を入れれば済みますが、見開きジャケットだったりすると2方向以上に切れ目を入れる事が多いかと思います。
    最近の薄いシュリンクは少しだけ伸びるので、1か所の切れ目だけでもシュリンクを外してから上手くすると元に戻せます。
    紙ジャケCDやボックス・セットのシュリンクも戻せる場合が多いです。
    無理するとビリッて裂けてしまう事もあり、ちょっと手間がかかりますが、一度開封した後は元通りに保管しておきたいという場合にはお勧めです。

    No title

    JDさん。こんばんは。
    ton-gooと申します。

    LPは10月に予約したものの未だ届かず、ヤキモキしています。。。

    実はHi-Res版の「Young man blues」は、くだんの編集箇所で1/4小節ほど欠落しています。。。
    LPは未聴ですが、恐らくHi-Res版での不具合がそのまま修正されずにLPになったと思われます。

    くだんの編集箇所が、今回は改善されていれば、、、と期待していましたが、ダメだったようで残念です。

    Re: No title

    てらださん、こんばんは。
    お久しぶりです。
    僕も読ませてもらってますよ。

    > 最近の薄いシュリンクは少しだけ伸びるので、1か所の切れ目だけでもシュリンクを外してから上手くすると元に戻せます。
    > 紙ジャケCDやボックス・セットのシュリンクも戻せる場合が多いです。
    > 無理するとビリッて裂けてしまう事もあり、ちょっと手間がかかりますが、一度開封した後は元通りに保管しておきたいという場合にはお勧めです。

    実は僕も何度かやったことがありました。
    なんか、靴下をはかせるみたいに戻すやり方ですよね(笑)。
    唯一の難点は、書かれてある通り、ちょっと手間なんですよね。今回はそれであきらめました。
    余裕があるときは、またそうしようと思います。




    Re: No title

    ton-gooさん。こんばんは。
    はじめまして、でしょうか?

    > LPは10月に予約したものの未だ届かず、ヤキモキしています。。。

    AmazonやHMVでも入荷待ちになってますね。

    > 実はHi-Res版の「Young man blues」は、くだんの編集箇所で1/4小節ほど欠落しています。。。
    > LPは未聴ですが、恐らくHi-Res版での不具合がそのまま修正されずにLPになったと思われます。
    > くだんの編集箇所が、今回は改善されていれば、、、と期待していましたが、ダメだったようで残念です。

    なんと、そうだったんですか!有益な情報、ありがとうございました。
    僕はてっきり今回のLP用のマスターがおかしいと思っていましたが、Hi-Res版からおかしかったわけですね・・・・・・つまり新たなマスターではなかった。

    それにしても、編集ミスに気付かないなんて!?不思議で仕方ありません。
    2014年配信開始なら1年以上経過しているから苦情が届いても良いはずなのに。
    ほんと残念です。




    No title

    JDさんこんばんは。

    まずはおんがくりょこうの拙記事をご紹介いただきましてありがとうございました。

    >「Young man blues」の後半の編集ポイント
    これについては何度聴いても編集ポイント不明でした。今も不明なままですが、以前よりこの類の違いって本当気づかないんですよね。まあ、これはもう聴いているポイントが根本的に違うのでしょうね。これからも気付きそうにありません(笑)。

    Re: No title

    Columbiaさん、こんばんは。

    > まずはおんがくりょこうの拙記事をご紹介いただきましてありがとうございました。

    こちらこそ、ちょうど良いタイミングでアップされていたので、つい紹介させてもらいました。

    > >「Young man blues」の後半の編集ポイント
    > これについては何度聴いても編集ポイント不明でした。今も不明なままですが、以前よりこの類の違いって本当気づかないんですよね。

    そうですか、それはわからないほうが幸せかもしれません。
    毎度気になって仕方ないので・・・。

    悩ましい…。

    JDさん、お久しぶりです。

    いつもながらの詳しいレビュー、とても参考になります。マイジェネBOXはあまり悩まずに買いましたが、こちらはまだ悩んでます。

    音質の心配はなさそうですが、編集ミスは残念ですね。
    マイジェネBOXでも、また「Circles」の別モノミックスが使われていたり、制作過程では細かい音の相違には意外と気付かないものなんでしょうか…。

    とはいえ「LEEDS」もオーディオファイル向けにアナログリリースされたのは素直に嬉しいです。
    「ODDS&SODS」だけ取り残されてますが、一般的には所詮編集盤程度の扱いなんでしょうかねぇ。「Pure And Easy」を重量盤で聴いてみたいものです。

    Re: 悩ましい…。

    dr.pepperさん、こんばんは。
    お久しぶりです。
    参考にしていただき、ありがとうございます。

    >マイジェネBOXはあまり悩まずに買いましたが、こちらはまだ悩んでます。
    > 音質の心配はなさそうですが、編集ミスは残念ですね。

    そうですね、どうして気付かなかったのか!?と編集責任者に文句を言いたいところです。
    ある意味、針飛びみたいなものですからね。

    > マイジェネBOXでも、また「Circles」の別モノミックスが使われていたり、制作過程では細かい音の相違には意外と気付かないものなんでしょうか…。

    そうでしたか、実は僕はまだステレオ音源収録部分しか聴いていません。
    それでも、2つ入ってる「Out in the street」の別バージョンに違いを見出せずでした。
    PCに取り込んで、両者を同期再生したら良いだけなのですが。

    > 「ODDS&SODS」だけ取り残されてますが、一般的には所詮編集盤程度の扱いなんでしょうかねぇ。「Pure And Easy」を重量盤で聴いてみたいものです。

    ですよね。僕もずっと期待して待っているのですが、結局、オリジナルマスター使用+ボーナストラックとして登場した国内限定の紙ジャケットCDどまりです。
    LP2枚組で登場して欲しいものです。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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