Face the face

    *10/03 写真を現物に差し替え+1点追加


    1986年のPete Townshend’s deep endのライブ作品『Face The Face』が何故今頃(初)登場するのか?と疑問だった。けれど、合わせて他のソロ作品もCD再発となったので、ある意味、一連のPeteのソロ作の再発に伴う新規の目玉作品だったわけだ。

    20161002 (15)
    *外装はデジパックのような、観音開きの作り

    僕は予定通り輸入盤(DVD+CD)を購入、DVD、CD共に1度ずつ味わった。
    最初に言うべきことは、「このCDの音質はいただけない」。



    ステレオ録音されているものの、その音質は平板で立体感がない。
    まるでビデオカメラで収録した音声のような音質で、レコード(CD)製作用に録音された音とは、そのグレードに明らかに差があると思える。

    20161002 (17)
    *開いた状態で表(外側)、内側を撮影。薄いブックレット(ライナー)付属。

    今回の発売に際してJon Astleyがremasterしたそうだが、最初からステレオ音源しかなかったのだろうか?もしマルチトラックテープが現存していたなら、そこからremix/remasterでき、音質的にはずっと良くなったように思うのだが。

    昔から聴いてきた(前回紹介の)『Pete Townshend’s deep end』の音質のほうがずっと良い。
    deepend (11)

    僕の感覚では音質は2ランクは差があるように思える。
    何よりも音が自然だし、ミキシングされた音は立体的で、それぞれの音の粒が立っている。映像も同時収録していたけれど、音は音でちゃんとレコード用の収録がなされていたということか。

    あるいは、『Face The Face』用の録音もちゃんと行われたものの、当時TV放送された以外は陽の目を見なかったので、大元のマルチ音源が破棄されてしまったのか?
    まぁ、真実を知る由もないが。

    但し、パフォーマンスに関しては十分に素晴らしい出来だ。映像の画質もDVDとしては全く問題ない。

    86年の『Pete Townshend’s deep end』とダブる曲は5曲のみ。CD化された際にボーナストラックが2曲追加されたが、それと比較するとダブりは6曲。先日探したら、国内盤CDが出てきた。CDはほとんど聴いていなかった。

    『Face The Face』のCDはたぶんもう聴かないかなと思えるが、DVDは非常に良い。
    なによりも、僕が大好きな『All the best cowboys have Chinese Eyes』の1曲目「Stop hurting people」を収録しているのが良い。
    ちなみにLPとは収録曲の異なるVHSビデオにも収録されていた。
    deepend (17)
    *VHSは写真撮影のみ(たぶんこの20年くらい観ていない)

    他には、『EMPTY GLASS』のオープニング曲「Rough boys」も演奏しているし。

    そうそう、久しぶりに「Face the face」も観た。
    この曲のPVを85年当時に観た時は、Peteがギターを抱えないで歌う姿に驚かされたし、あのおどけたような踊りにも驚かされたものだ(その踊りは、Elvis由来のものだと後に知った)。


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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : Pete Townshend’s Deep End Live! Face The

    コメント

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    No title

    JDさんこんにちは。

    これは残念ですね。
    僕は『Pete Townshend’s deep end』はテープをオークションで購入して所有しているのですがデッキが無い関係でまだ中身を聴けていません。テープデッキを誰からか借りてPCに取り込んでしまえばいいのですが、探すのと借りるのも面倒で放置したままでした。

    今回の再発モノの音質が良くないようなので、また、録音物の音質が悪いと好きになれないタチなので『Pete Townshend’s deep end』のCDを購入してみることにします。

    No title

    ちなみに、DVDの音質はやはりCDに準じたものになるのでしょうか?

    Re: No title

    Columbiaさん、こんばんは。

    『Pete Townshend’s deep end』のVHSビデオを購入されたんですか!?
    内容は良かったと思います。もうずっと観てませんが、当時は何度も繰り返して観てました。

    今回の『Face the face』の音質に関しての質問ですが

    > ちなみに、DVDの音質はやはりCDに準じたものになるのでしょうか?

    逆になると思います。
    CDがDVDに準じた音質と理解したほうが合っているのだと。

    昔出てた『Pete Townshend’s deep end』の音質は、VHSについては残念ながらオーディオにつないで聴いたことがないのですが、LP/CDともに通常のスタジオ録音と大差ない音質です。
    『Face the face』については、大元がTV放送用と思われ、音楽用の録音よりも元の音質が確実に落ちます。

    わかりやすい例えを挙げるなら、JamのDVD『About the young idea』付属のロッカパラストでのlive DVDの音質と正規のライブ録音作品との音質差になります。Peteのライブも同じ会場なので、まさにそのままですね。



    No title

    補足ですが、JamのロッカパラストライブDVDの音質よりもPeteのロッカパラストの方が明らかに音質は上回っています。でも、やっぱり当時の映像用音声なんですよね。『Pete Townshend’s deep end』とは別物です。その差を大きいと見るか小さいと見るかは個人の評価ですが。

    No title

    あ、すみません言葉足らずでした。

    カセットテープです。ピートのソロに関しては最近まであまり興味がなかったので買ったまま放置しておりました。アナログ盤のEmpty Glassを昨日聴いたらとても良かったのでこのカセットのライヴ盤も猛烈に聴きたくなっています。

    Re: No title

    Columbiaさん、どうも。

    > カセットテープです。ピートのソロに関しては最近まであまり興味がなかったので買ったまま放置しておりました。アナログ盤のEmpty Glassを昨日聴いたらとても良かったのでこのカセットのライヴ盤も猛烈に聴きたくなっています。

    カセットですか!それはまた(笑)。

    『Empty Glass』は名盤ですね、一般的には僕の好きな『ALL THE BEST COWBOYS HAVE CHINESE EYES』よりも人気がありそうです。
    後者はDylanで言えば、サウンドは別として『血の轍』みたいなアルバムなので、Peteファンからは評価が高い作品だと思います。

    No title

    『Deep End Live』のCDもカセットデッキもオークションでかなり安価で調達できましたので早速聴いてみました。ただ、アナログ盤はなかなか見つかりませんね。

    本当にあちこちレヴューしてある通り、素晴らしい内容でした。しばらく愛聴盤になりそうです。こちらで紹介されなければこの盤も眠ったままであったことでしょう、ありがとうございます。

    せっかく2フォーマットで買えましたので聴き比べてみましたところ、やっぱりCDはキンキンの高音が強調された音作りがされているように思います。CDのインナーに書いてありましたがLPとCDは別の人がマスタリングしているみたいですね。テープもおそらくLPのマスターを使っているのでしょうね。とてもマイルドでアナログらしい音でした。

    LPと違って内周の音質劣化もないし、プチプチノイズもありませんのでカセットも意外といいなーと思った次第です。今後あれこれと手を出してしまわないか怖いです(笑)。

    Re: No title

    Columbiaさん、こんばんは。

    >『Deep End Live』のCDもカセットデッキもオークションでかなり安価で調達できましたので早速聴いてみました。

    カセットデッキもですか?それは凄い。僕は眠らせたまま何年も使ってないです。

    > ただ、アナログ盤はなかなか見つかりませんね。

    福岡でも無いですね。

    > 本当にあちこちレヴューしてある通り、素晴らしい内容でした。しばらく愛聴盤になりそうです。

    そいつは良かったです。お役に立って何よりです。

    > せっかく2フォーマットで買えましたので聴き比べてみましたところ、やっぱりCDはキンキンの高音が強調された音作りがされているように思います。CDのインナーに書いてありましたがLPとCDは別の人がマスタリングしているみたいですね。テープもおそらくLPのマスターを使っているのでしょうね。とてもマイルドでアナログらしい音でした。

    そう言えば、国内/海外でPeteの作品が一気に再発されたときのCDの音は全体的に高域がきつかった記憶があります。
    今回の再発はどうなのかわかりませんが。

    > LPと違って内周の音質劣化もないし、プチプチノイズもありませんのでカセットも意外といいなーと思った次第です。今後あれこれと手を出してしまわないか怖いです(笑)。

    ソフトが安価に手に入り、音質的にも満足の行くものであれば、それはそれで良いですよね。
    僕も正規のカセットテープでBeatlesの赤盤を買ってカーステレオで良く聴いてました。
    失敗したことに車を廃車にする際に、気付かずに入れっぱなしで渡したので、そのまま処分されてしまいました(泣)。


    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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