Under a Raging Moon/Roger Daltrey
僕の記憶が正しければ、Roger Daltreyの当時の新曲「After the fire」(By Pete Townshend)は、「俺 舘(達)カルタス」の台詞で流れた自動車のCM曲として使われ、TVでon airされていた。このアルバムが出た後なので1985年の秋あるいは年末以降か?
そのアルバムがこれ、Roger Daltrey、1985年のソロアルバム『Under a Raging Moon』。

*英国盤LP、オリジナル内袋には歌詞、クレジット掲載
昨日届いたPeteのLive作品『Face The Face』を観たら、久しぶりに聴きたくなった。
発売当時は国内盤LPで発売日に購入して聴いていた。
今回初めて数年前に安価にて買ったままほったらかしで、針を降ろしたこともなかった英国オリジナルLPで聴いた。
1982年にThe Whoが解散し、その後に発売されたRogerのソロアルバム『Parting Should Be Painless』(1984年)は全く持って駄作に思えた。収録曲のクオリティが低すぎた。
新たなソロアルバムは大丈夫なのだろうか?と不安のほうが大きかったものの、収録曲にはPeteがRogerの為に書いた曲が含まれるという話を聴き、少しは安心した。
さらに、アルバムには数名の名だたるDrummerがドラムソロを展開する曲があるという話もちょっとした話題となった。そこにはKeith Moonから直接Drumsの手ほどきを受けたというRingo Starrの息子、Zak Starkeyも参加していると言う。この時初めてZak Starkeyがプロのドラマーになったことを知った。
ドラムソロの登場順は次の通り:
Martin Chambers
Roger Taylor
Cozy Powell
Stewart Copeland
Zak Starkey
Carl Palmer
Mark Brzezicki(アルバム全体でplayしている)
ドラムソロパートが終わると、歌終わりまでMarkとZakのダブルDrumsになる。

*ジャケット裏面
アルバムを通して聴くのは80年代以降初めてなので、ほぼ30年ぶりくらいになる。
80年代サウンド全開!(笑)。
ドンシャリな割りに低音域はあまり太くないし沈み込むような低音を響かせることもない。そうか、この時代のドンシャリって、2000年以降の録音物ほどには低音域は刻まれていなかったのか!とは言え、CDだとマスタリングが異なるかもしれないが。
前述の「After the fire」は、Peteの『Pete Townshend’s Deep End Live!』の印象の方が今では強く、「ああ、こういうアレンジだったか!?」と、ほぼ忘れていたほど。でも、当時は12インチシングルも買ったくらいなので、本当に良く聴いていたのだが。
できれば当時の音作りでなく、もっと今風の自然な音作りにremix/remasterして欲しいぐらいだ。
個人的には、Peteが作った名曲の一つ。

*レーベル面
アルバムの出来だが、前作はひどかったが、こちらは快作と言える。
けれども、Peteのソロのような世界観や芸術作品的な作風は無い。
ただ、そういうものを求めていない、コマーシャル的に成功してる音楽が好きな人には十分に楽しめる良いアルバムだと思う。普通の音楽ファンって、そういう気楽なポジションで音楽を楽しんでいるように思うのだが。
そうそう、『Under a Raging Moon』発売当時、Rogerはインタビューで、Zak Starkeyのdrummingを高く評価していた。
個人的には、この次のアルバム『Can't Wait to See the Movie』は、これよりさらに良い作品だと当時は思っていた。今聴くとどういう感想になるかわからないが。
そのアルバムがこれ、Roger Daltrey、1985年のソロアルバム『Under a Raging Moon』。

*英国盤LP、オリジナル内袋には歌詞、クレジット掲載
昨日届いたPeteのLive作品『Face The Face』を観たら、久しぶりに聴きたくなった。
発売当時は国内盤LPで発売日に購入して聴いていた。
今回初めて数年前に安価にて買ったままほったらかしで、針を降ろしたこともなかった英国オリジナルLPで聴いた。
1982年にThe Whoが解散し、その後に発売されたRogerのソロアルバム『Parting Should Be Painless』(1984年)は全く持って駄作に思えた。収録曲のクオリティが低すぎた。
新たなソロアルバムは大丈夫なのだろうか?と不安のほうが大きかったものの、収録曲にはPeteがRogerの為に書いた曲が含まれるという話を聴き、少しは安心した。
さらに、アルバムには数名の名だたるDrummerがドラムソロを展開する曲があるという話もちょっとした話題となった。そこにはKeith Moonから直接Drumsの手ほどきを受けたというRingo Starrの息子、Zak Starkeyも参加していると言う。この時初めてZak Starkeyがプロのドラマーになったことを知った。
ドラムソロの登場順は次の通り:
Martin Chambers
Roger Taylor
Cozy Powell
Stewart Copeland
Zak Starkey
Carl Palmer
Mark Brzezicki(アルバム全体でplayしている)
ドラムソロパートが終わると、歌終わりまでMarkとZakのダブルDrumsになる。

*ジャケット裏面
アルバムを通して聴くのは80年代以降初めてなので、ほぼ30年ぶりくらいになる。
80年代サウンド全開!(笑)。
ドンシャリな割りに低音域はあまり太くないし沈み込むような低音を響かせることもない。そうか、この時代のドンシャリって、2000年以降の録音物ほどには低音域は刻まれていなかったのか!とは言え、CDだとマスタリングが異なるかもしれないが。
前述の「After the fire」は、Peteの『Pete Townshend’s Deep End Live!』の印象の方が今では強く、「ああ、こういうアレンジだったか!?」と、ほぼ忘れていたほど。でも、当時は12インチシングルも買ったくらいなので、本当に良く聴いていたのだが。
できれば当時の音作りでなく、もっと今風の自然な音作りにremix/remasterして欲しいぐらいだ。
個人的には、Peteが作った名曲の一つ。

*レーベル面
アルバムの出来だが、前作はひどかったが、こちらは快作と言える。
けれども、Peteのソロのような世界観や芸術作品的な作風は無い。
ただ、そういうものを求めていない、コマーシャル的に成功してる音楽が好きな人には十分に楽しめる良いアルバムだと思う。普通の音楽ファンって、そういう気楽なポジションで音楽を楽しんでいるように思うのだが。
そうそう、『Under a Raging Moon』発売当時、Rogerはインタビューで、Zak Starkeyのdrummingを高く評価していた。
個人的には、この次のアルバム『Can't Wait to See the Movie』は、これよりさらに良い作品だと当時は思っていた。今聴くとどういう感想になるかわからないが。
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