Grave disorder

    このアルバム『Grave disorder』は、今から15年も前に出たDamned の9枚目のアルバム。
    現時点でスタジオ作品の後ろから2番目にあたるが、内容はDamnedファンにとってはきっと最高だろう。

    GraveDisorder (7)
    *CD 米国盤しか出てない?

    初めて聴いたときの印象は、名作『Strawberries』を彷彿させるも、サウンドやアレンジには3rdや4thのエッセンスも感じられた。でも何よりも訴えかけるものは、Dave Vanianのボーカルだった。



    gothic rock期を通り過ぎて、Dave Vanianのボーカルは、声そのものに魅力が溢れ、表現力が増した。このアルバムは、円熟味、攻撃性、モダン、不気味さ、それら全てが融合しているのだ。

    Damnedというグループにとっては、変化することがpunkな姿勢だ。それが1周回って、文字通りひとまわり大きくなって戻ってきたみたいな(笑)。

    けれども、初めてDamnedを聴く人には、ダークな印象の個性の強い曲も収録されていることもあって、ちょっとお勧めはしづらい。

    GraveDisorder (13)
    *CD裏面と折りたたみのインサート(歌詞あり)

    以前にも書いたかもしれないが、Damnedのダークな印象の曲は、WhoのJohn Entwistleが書く曲に似ている。不気味な曲だ(苦笑)。しかし、3rdや4thを聴いている人なら問題ない。

    僕がこのアルバムを買ったのは遅く、確か東京に住んでいた頃なので、2007~8年頃。
    それも先日話題にしたHMVの抱き合わせで安くなるセールの際に、何かめぼしいものはないか?とアーティスト名をAから順に探していて、知ったのだった。

    レビューを見ると高評価だったこともあって、その場でカゴに追加した。まぁ、その程度だった。

    正直なところ、『PHANTASMAGORIA』と『Anything』でDamnedにそれ以前のアルバムほどには魅力を感じなくなっていたため、それ以降のDamnedはもう追いかけていなかったのだ。
    だから、実際に聴いてみるまでは半信半疑。けれどもCDを聴いて驚いた。あのDamnedが帰ってきていた!

    GraveDisorder (23)
    *限定の赤カラーレコード

    実は今年、偶然にも10数年ぶりに訪れた福岡市内の中古レコ屋でこのアルバムのLPを発見した!まさかLPも出ていたとは!当然その場で購入した。

    GraveDisorder (14)
    *ジャケットと内袋

    Damnedファンには是非聴いて欲しい1枚。
    ちなみに、僕はこのアルバムの前後のアルバムは聴いておらず。10枚目のアルバムが気になってはいるのだが・・・。

    GraveDisorder (17)
    *ジャケット裏面、当時のメンバーは5人編成で女性メンバーも



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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : Dmaned ダムド Grave Disorder レコード CD punk

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    No title

    いやぁ、タイトルだけはなんとなく…って感じのこの作品、要チェックでしたか!
    自分も「Anything」までなので、この辺はまったくもって…♪

    また3、4枚目や「Strawberries」っていうのがさらに気になるところで…新たな探求盤は出来ましたよ…

    でもやっぱりレコの方が欲しいっすね…うふ♪

    Re: No title

    へどろんさん、こんばんは。

    > いやぁ、タイトルだけはなんとなく…って感じのこの作品、要チェックでしたか!
    > 自分も「Anything」までなので、この辺はまったくもって…♪

    僕も本当に同じでしたよ、実際に聴くまでは。
    いろんな意味でそれ以前のDamnedの集大成のような側面も感じてしまいます。

    > また3、4枚目や「Strawberries」っていうのがさらに気になるところで…新たな探求盤は出来ましたよ…

    「Strawberries」はジャケットがひどかったのですが、聴くと違ってましたね。よく聴きました。
    隠れた名盤みたいな気がします。

    > でもやっぱりレコの方が欲しいっすね…うふ♪

    そうですね(笑)

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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