カートリッジの針先クリーニング
久しぶりにオーディオの話だ。
以前にも書いた気がするが、僕はかれこれ20年ほどレイカのスタイラスクリーナーを使ってきた。その洗浄力には常に信頼を寄せていた。
ところが先日使おうとしたら、クリーナー液がほぼ底を突いていた・・・・・・あと数回か。とうとう買いなおす時が来てしまったのだ。
が、実は少し前に発売された商品にとても興味があったので、今回はそれを買うことにした。商品名はSONIC。

写真はユキムの商品ページより。
製造元はFLUX HIFIという会社か?ドイツ製で日本の販売代理店はユキム。
現物は届いたばかりでまだ説明書も読んでおらず。使ったら、効果のほどをお伝えしたい。
で、これまで20年ほど使ってきた商品、その名は「ドクタースタイラス」・・・・・・訳すと「針先生(医者)」(苦笑)。
確か、購入は1996年か97年のはず。本当に20年使ってきた。
まだ販売されているのか?と疑問に思い、ネットで調べたらまだ現役だったので良かった。
最も商品構成がわかりやすいJoshin webのページから写真を無断拝借する。

商品ページはこちら。
これを購入するまでは、当時よくあった、液体式クリーナーのキャップに針先洗浄用ブラシのついた安価な商品を使っていた。たぶん1本600円ぐらいだったか。
洗浄力は棚に上げ、消費のペースだけを見れば、1本あれば数年持つとは思う。
けれども、そのレベルの洗浄力は当時から疑問だったし、カンチレバーには液をつけてはいけないと読んだこともあって、扱いづらいとも感じていた。
それに何よりも、そのクリーナーを買った頃はまだ高校生ぐらいで、使用するカートリッジはプレーヤー付属のものだった。価格帯としては見合うグレードだろう。
その後、単品で定価1万円ぐらいのカートリッジを使うようにはなったが、クリーナーは同じものを使っていた。
しかし社会人になると、さらにカートリッジのグレード・価格を上げ、単体の昇圧トランスも購入するなど、オーディオのグレードアップも数年置きに実施していたので、クリーナーは悩みの種だった。
自分の使用するオーディオ機器のクラスを、さらにレベルアップしている時にドクタースタイラスが登場した。
しかし、ドクタースタイラスは、正直言うとものすごく高価で、ありえない価格設定だと思った。はっきり覚えていないが定価は18000円ぐらいだったか。
でも、使用する分量から判断すると10年ぐらいは使えるとお店の人に言われたので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で(本当にそれくらい無理をして)買った。
購入価格を覚えていないため推測だが、10年使うと年間1500~1800円の費用と計算したかもしれない。
でも使ってみて本当に驚いた。ルーペで見ると、針先の黒さが完全になくなり、ダイヤ部分など新品のように透き通る。針先だけではない。適切に洗浄した部分は本当に異物の付着がきれいに落ちる。
当然、音の歪っぽさや濁りがなくなり、卸し立てのカートリッジを使うかのような印象だった。
一度取り付けると、カートリッジ交換がかなり大変なストレートアームを使っていた時は、カートリッジのクリーニング頻度も落ち、そのため汚れも強力だったが、液量を増やすと全く問題なく汚れが落ちた。何度助けられたことか。洗浄力は本当に素晴らしいと思う。
でも、20年も使うことになるとは自分でも思っておらず。かなり節約して使っていたのかも。
プレートに上から液を垂らすのでなく、下から当てると聞いて、実践してきた。通常は微量で十分だ。
今回購入したSONICも結局独自の洗浄液を使用しているので、なくなると追加購入となってしまう。1回あたりどれくらいの分量を使うのか不明だが、希望的には付属の1本目は10年持たせたいところ・・・・・・もしかすると、どこかに使用目安が記載されていて、数年の計算なのかもしれないが。
それと、洗浄効果については未知数なので(オーディオ雑誌記事の情報のみ)、希望としてはドクタースタイラスと同等であって欲しい。
以前にも書いた気がするが、僕はかれこれ20年ほどレイカのスタイラスクリーナーを使ってきた。その洗浄力には常に信頼を寄せていた。
ところが先日使おうとしたら、クリーナー液がほぼ底を突いていた・・・・・・あと数回か。とうとう買いなおす時が来てしまったのだ。
が、実は少し前に発売された商品にとても興味があったので、今回はそれを買うことにした。商品名はSONIC。

写真はユキムの商品ページより。
製造元はFLUX HIFIという会社か?ドイツ製で日本の販売代理店はユキム。
現物は届いたばかりでまだ説明書も読んでおらず。使ったら、効果のほどをお伝えしたい。
で、これまで20年ほど使ってきた商品、その名は「ドクタースタイラス」・・・・・・訳すと「針先生(医者)」(苦笑)。
確か、購入は1996年か97年のはず。本当に20年使ってきた。
まだ販売されているのか?と疑問に思い、ネットで調べたらまだ現役だったので良かった。
最も商品構成がわかりやすいJoshin webのページから写真を無断拝借する。

商品ページはこちら。
これを購入するまでは、当時よくあった、液体式クリーナーのキャップに針先洗浄用ブラシのついた安価な商品を使っていた。たぶん1本600円ぐらいだったか。
洗浄力は棚に上げ、消費のペースだけを見れば、1本あれば数年持つとは思う。
けれども、そのレベルの洗浄力は当時から疑問だったし、カンチレバーには液をつけてはいけないと読んだこともあって、扱いづらいとも感じていた。
それに何よりも、そのクリーナーを買った頃はまだ高校生ぐらいで、使用するカートリッジはプレーヤー付属のものだった。価格帯としては見合うグレードだろう。
その後、単品で定価1万円ぐらいのカートリッジを使うようにはなったが、クリーナーは同じものを使っていた。
しかし社会人になると、さらにカートリッジのグレード・価格を上げ、単体の昇圧トランスも購入するなど、オーディオのグレードアップも数年置きに実施していたので、クリーナーは悩みの種だった。
自分の使用するオーディオ機器のクラスを、さらにレベルアップしている時にドクタースタイラスが登場した。
しかし、ドクタースタイラスは、正直言うとものすごく高価で、ありえない価格設定だと思った。はっきり覚えていないが定価は18000円ぐらいだったか。
でも、使用する分量から判断すると10年ぐらいは使えるとお店の人に言われたので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で(本当にそれくらい無理をして)買った。
購入価格を覚えていないため推測だが、10年使うと年間1500~1800円の費用と計算したかもしれない。
でも使ってみて本当に驚いた。ルーペで見ると、針先の黒さが完全になくなり、ダイヤ部分など新品のように透き通る。針先だけではない。適切に洗浄した部分は本当に異物の付着がきれいに落ちる。
当然、音の歪っぽさや濁りがなくなり、卸し立てのカートリッジを使うかのような印象だった。
一度取り付けると、カートリッジ交換がかなり大変なストレートアームを使っていた時は、カートリッジのクリーニング頻度も落ち、そのため汚れも強力だったが、液量を増やすと全く問題なく汚れが落ちた。何度助けられたことか。洗浄力は本当に素晴らしいと思う。
でも、20年も使うことになるとは自分でも思っておらず。かなり節約して使っていたのかも。
プレートに上から液を垂らすのでなく、下から当てると聞いて、実践してきた。通常は微量で十分だ。
今回購入したSONICも結局独自の洗浄液を使用しているので、なくなると追加購入となってしまう。1回あたりどれくらいの分量を使うのか不明だが、希望的には付属の1本目は10年持たせたいところ・・・・・・もしかすると、どこかに使用目安が記載されていて、数年の計算なのかもしれないが。
それと、洗浄効果については未知数なので(オーディオ雑誌記事の情報のみ)、希望としてはドクタースタイラスと同等であって欲しい。
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