Françoise Hardy 5th(あるいは6th)  その3

    今回はイタリア盤と国内(日本)盤、そしてもう1枚持ってるフランス盤を紹介しておく。

    いや、その前に、このアルバムの元となった3枚のEPを紹介しておこう。
    次の3枚がそれ(発売の新しい順に左から右)。

    FH5th_others (8)
    *フランスオリジナルEP、45回転

    全部で12曲になるが、この中から10曲がアルバムに収録となる(右端からは2曲のみ収録)。


    仏国では67~68年頃までは、4曲入りの7インチ盤・・・・・・つまり、EPが他の国のシングル盤の位置を占めていた。
    *このブログでは耳タコだが、現在日本で使われる「7インチ盤をEPと呼ぶ」のは完全な誤り。
    EPとは“Extended Play”の略で、片面2曲以上を収録しているという意味。日本の通常の7インチは主にシングル盤(片面1曲ずつのレコード)なのでEPではない。正しくはシングル盤あるいはシングルレコードだ。これらはレコードを語る人にとっては世界の常識だ。
    ヤフオク等で言葉の誤用がまかり通るのは、精神衛生上好ましくない。気付いた人から是正して欲しい。


    では、各国盤LPの続きを。

    まず、もう1枚持っていた仏盤は、ジャケット内側中央右上にあった切り取り(何かの応募用?)部分がなかった(第1回の記事参照、あるいは国内盤ジャケットにもある)。

    FH5th (22)
    *仏盤、若干のデザイン違いタイプ

    また、レーベルも英国盤レーベルに似て、楕円のdisc-Vogueの周りを白囲みしてあるタイプ(写真は撮っておらず)。つまり別バリエーションが存在する。


    イタリア盤はフランス製のジャケットを使用し(但し、前述の切り取り部分は別デザイン)、盤のみイタリア製。音源は仏盤同様に限りなくmonoと思われる。

    FH5th (19)
    *ジャケット内側、レコード収納部分も


    最後は日本盤で、70年代初頭に東宝レコードから発売されていた「フランソワーズ・アルディの青春」シリーズのもの。発売時期は遅いが、これがこのアルバムの日本初版だと思う。

    FH5th (26)

    こちらもmono。ジャケットは厚紙製で取り出し口は横。
    今年再発された“Archive series”とほぼ同じ作りだ。

    FH5th (33)
    *ジャケット内側は限りなく仏盤(最初の記事で紹介)に近い

    FH5th (30)
    *ジャケット裏面と解説書

    音質も思った以上に良くて、このアルバムでの聴き比べでは、Archive seriesや仏オリジナル盤とほぼ遜色ないレベル。仮に劣っていたとしても、全くの許容範囲。



    おまけとして、90年代半ば(96年)に初登場したCDがこれ。

    FH5th_others (1)

    インサートの表面をこちらに向けて撮影。このアルバムに関しては全曲mono.。


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    tag : Françoise Hardy フランソワーズ・アルディ Vogue レコード Archive series

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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