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    「音が良い」は人それぞれだけれど……補足〝PA的な音〟について

    皆さんからコメントをいただいている本タイトル記事に関して、返事を返す前に急ぎで補足をしておきたいと思って、今日の予定を変更してこれを書いている(苦笑)。

    それは、僕が独自に思いついて使った言葉、〝PA的な音〟が自分の意図とは違った意味で捉えられる恐れがあると思えたから。

    僕は、「PA的な音とは、スピーカーがギターアンプになり、まさにそこから音が出てるような音とでも言えばわかってもらえるだろうか。」と記したが、僕が言わんとしている音は、別の言葉で言えば、スタジオのモニタースピーカーから聞こえるような音のことだ。

    まさに、録音された楽器の音がそのスピーカーから鳴っているような音。

    例えば、録音マイクを通してFenderのアンプから出るエレキギターの音をモニタースピーカー越しに聞くと、まるでスピーカーがFenderのアンプになってしまったかのような音、そういう音のことを伝えたかった。

    それは別にエレキギターである必要はなく、ボーカルやバイオリンや、まぁ、なんでもいいんだけど、少なくともコンサートで使われるPAの音、あるいはそういう意図でのPAの音など全くイメージしていない。

    でも、〝PA的な音〟という表現あるいは言葉を使ったことにより、コンサート用のPAの音と受け止められる可能性が出てしまった。〝モニタースピーカー的な音〟としておくべきだったか……。

    以前書いたことがあるが、20代の時にJazzを大音量でかけている喫茶店に入ったことがある。所謂Jazz喫茶ではないけれど、JBLのかなりの大型スピーカーが狭い店内にどんと(オーディオ的にはいいかげんな配置で)設置されてあった。そのスピーカーから出る音は、まるでそこからトランペットやサックスが鳴っているかのような音だった。

    今の僕なら(配置だけでなく)部屋に対する機器のサイズや音量が全く駄目だと思うだろう。あれではステレオ録音されたソースに含まれるスタジオの空間など現れるわけがない、と。でも、当時の僕はそういう、スピーカーから直接楽器の音が出ているような音だけしか見えていなかったので(音が大きすぎて居心地悪かったが)出てる音はそれほど悪くないと思った。こういうのを僕は〝PA的な音〟という言葉で表したかった。

    ということで、〝PA的な音〟と言う言葉で僕が伝えたかった音は〝モニタースピーカー的な音〟とも呼べるかもしれないけれど、いずれにせよ上に記したような意図であり意味だった。
    今回の補足で的確に伝わることを祈る。

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    テーマ : オーディオ
    ジャンル : 音楽

    tag : 良い音 音質 オーディオ 空間 再現 モニター

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今、世界で日本だけが7インチ「シングルSingle」盤のことを誤って「EP」と呼ぶような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲)意味のExtended Playの略で、両者は別の仕様だ。どうかSingleとEPとを正しく使い分けて欲しい。

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